育児日記

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第17回 慣れというのは恐ろしい。

先週のコラムで、
生後一週間にして腕まくら・授乳付きという荒技を紹介したのだが、
よく考えてみたら、生後一週間じゃ首がすわってないよな!と気付き。
腕まくらになったのは生後一カ月目くらいで、
最初のうちはまるで猫の授乳のようにおっぱいを吸わせてた山田スイッチです。
その、弊害が三カ月目にして、出てきました……。

慣れというのは恐ろしいもので、
寝ながらおっぱいを飲むのが当然になった我が子は、
人前でも「寝ながら」でないと、おっぱいを飲みたがらなくなったとです。
いやはや。おっぱいをあげる度に起きあがるのも大変だけど、
おっぱいを「あげる度に寝転がる」というのも、あり得なかとです……。

あと、真横にして授乳してるわけだから、
そのまま寝ちゃうと起きたとき子供が、
「真横になったまま」(ひいっ!)だったりするんで、
それを見ると心底驚きますね。
まあ、とにかく赤ちゃんというものは何にでも慣れるらしく、
どんな風に育てても大概のことには慣れてくるッス。

うちの姉なんか、おむつの後で赤ちゃんのお尻ふきを使わず、
霧吹きで赤ちゃんのおしりに水を散布してて、「
一体、何をしてるの♥?」と聞いたら、「ウォシュレットだ」と。
平然と答えてましたからね…。
赤ん坊、笑ってましたからね。
ウォシュレット……。本当に育児というのは、百人いたら百通りです。

ほ乳瓶は消毒して使うもの。
そう思い込んでた私は、マイ・母に言われて驚きました。
「へえ~、熱湯で消毒なんかするの?
だけどお母さん、あなたたちのほ乳瓶を消毒したことなんかなかったわよ?」
「……。ええっ!?」
「ちゃんと洗ってるんだもの。消毒なんかいらないわよ」。
「本気ですか!?」。
しかし、母の話が本当だとすると、実験例は姉・私・妹の計三人。
消毒しなくても、「腹はこわさない」ということか?
いやいや、そこの新米ママさん。こんなコラムを信用しちゃダメですよ。
これは、山田家の女が異常に腹が強いだけであって、
新生児段階でも「菌に強い家系」であって、
そんな、ほ。ほ乳瓶くらい、消毒しようよ……。
だが面倒くさがりの私は、自分の子供のほ乳瓶も、
消毒せずに育ててしまった…。まあ、なんとかなるもんです。

慣れというものは恐ろしいもので、
決め手になるのは「新生児のうちから」だと思うとです。
産まれた時から布おむつを使ってる我が子は、
紙のおむつに変えるとすこぶる機嫌が悪い。
ちょっとでもぬれると怒って取り替えろという。
一時間に四回も取り替えろという。これじゃあ、布の方がまだ楽だよ……。
布で行くか、紙で行くか。これは産む前によく考えなきゃいけないものだと思う。
予算、干し場所、環境、仕事に時間の有無。

ちなみに、姉におむつは何を使ってるの?
と聞いたところ、「パンパースとムーニー」という風に。
完全紙おむつ宣言を受けたのですが、それはそれでいいと思うッス。

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