育児日記

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第201回 カランコロン。

師匠の保育園の遠足に、親子4人で行ってきました! 
0歳児と4歳児と一緒に遠足へ。こんな楽しいことはありません。
朝の5時半に起きてお弁当を作っていると、バッチャが津軽塗りの小さなお重と、
あけびづる細工の手提げカゴをを出してくれました。
「これさへで、持っていきへ!」
これは、完全なる津軽のピクニックじゃないですか!
あけびづる細工のカゴを持って、津軽塗りのお弁当箱でピクニックだなんて。
なんてオシャレなの…!

ちなみに。わが家ではあけびづる細工の手提げカゴは、
年に一度か二度の「墓参り」の日にしか使っていなかったのですが。
よく見てみたらピクニックにぴったりなのです。このデザインの美しいこと!
しかし、普段はロウソクとお線香を入れて墓場に持って行くカゴですので。
私達にしてみれば、…霊柩車でドライブに行くような感じでしょうか。
いやいや、これからはピクニック用に代えればいいのだ。
そうだ、今年はあけびづる細工の手提げカゴでピクニック三昧にしよう!
墓参り対ピクニックの割合が1対9ぐらいになれば、
墓のイメージも自ずと薄れるでしょう。津軽のピクニック。
いいかもしれない。スイッチかあさんは最近、津軽塗りにはまっているのです。
伝統工芸品の津軽塗りの下駄を履くようになってから、
「この美しさは、何事か?」と。
その美しさをまとって外を歩くというのは、
心の持ち用まで変わるということなのです。

そういえば今、歩くことが楽しくなる靴として、
都会のアスファルトの上でも凸凹道を歩いているような感覚を持ち、
自然と身体がバランスをとることで健康に良いと言われる
「マサイ・シューズ」というのが流行っているのですが。

マサイ・シューズって、お値段がお高いんですよ。
なので、それに代わる何かが見つからないかと思っていたら。
先月、友人が下駄を履いて神奈川からやって来たのでした。
「下駄って歩きにくくないの?」
そう聞くと、彼はこう答えました。
「靴と違って、クッションが何もないから、
自分の足の筋肉でバランスとるように、自然にできてるんですよ。
今の人って、土踏まずがないっていうじゃないですか。
多分、靴のクッションに助けられるから必要がなくなるんですよ。
下駄を履くと土踏まずが出来ますよ」

そうか。ならばと思って、下駄を履いてスーパーに行ったら…
足がすごく気持ちいいんですよ!
カラコロ、カラコロ気持ちいい!
何事!? って感じです。買い物してるだけで気持ちいい!
車の運転だけはできないけども、それから毎日、下駄を履いてお散歩してます。
先日、お友達から師匠とマペコにと。
弘前にある「ゑびすや」さんの桐の下駄を頂きました。
もしも、弘前で親子でカラコロ買い物している人を見かけたら、
それは私かもしれません。

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