育児日記

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第206回 可愛さの副作用。

バッチャが次男のマペコに、新たなあだ名を付けました。その名は…!
「マペ太郎」です。
おばあちゃん、どれだけあだ名を付けるのが好きなんですか!
マペ太郎も生まれてはや4ヶ月。今月末で5ヶ月になるマペ太郎は、
最近ハイハイの後ろ向きバージョン。「ずり這い」ができるようになりました。

もうこれからは目が離せませんね。
先日、とうとう寝返りをうって、ベッドから落ちてしまいましたから…。
最近では、目を離すと必ず食卓のテーブルの下に潜り込んで、
探検を続けるマペ太郎です。
バッチャがそれを見つけて、「そこさ潜っても、何もないの!
宝物なんも、ねえんだよ~」と言っているのを聞いた師匠が、
ダダダッと走ってきて、お兄ちゃん面をして言いました。
「そこには何も、ありませーん!」
「えう~」
「マペコ、手っこさ砂糖、ついてねんだよ?なめても砂糖、ついてませーん!」
自分も小さい時に小さな拳を口の中いっぱいに入れて、
「おえっ」としてからバッチャに、「なーして、そったに
手っこ舐めるんだなっへ! 手っこさ砂糖でも付いてるな、なっへ!」
と言われていたのに。
同じ事を弟に言う師匠は、とても得意そうなのです。

ところで。
昭和一桁生まれのジッチャとバッチャから津軽弁の早期教育を受けた師匠は、
完全な津軽弁をマスターしたらしく。
秋田生まれの私よりも流暢な津軽弁を話します。
先日、師匠に言われました。「なんぼ、コーヒー好きだずかさ!」
だ、「だずかさ」って…。
そったに複雑な津軽弁、お母さん使ったことねえずかさ…。

4歳児は、口が達者ですね…。
ここ1年くらい気付かなかったんですけど、何気なく反抗期にも入ったみたいです。
師匠をまともに相手にすると、頭にくることばかりです。
赤ちゃんはこんなに可愛いのに…。
師匠は真っ直ぐ歩かないし、年がら年中ふざけているし…。
一体、何が悪かったのか…。そう思った時にケンさんが言いました。
「師匠は可愛いから、その副作用でバカなことするんだねん。
いいか? 作用がねば、副作用も起こらねんず。
作用が可愛いんだはんで、しょうがねっきゃ?」
そうか…副作用か…。なら、仕方あるまい…。

先日、用水路の両脇に足を載せて、
股の下に水路が流れる形でひょこひょこ歩いている師匠を見て、
「本当にバカだ、こいつ」とがっくりうなだれつつ、
師匠の真似をして歩いてみました。
そうしたら、驚くほどその「ひょこひょこ歩き」が面白くて、
びっくりしてしまったのです。
ああ、この子はこんなにも。生きることを楽しんでいるんだなあ…!と。
いつの間かムダなことをしなくなった自分に、驚いてしまったのでした。

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