育児日記

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第40回 無添加生活。

山田スイッチの無添加生活…。
なぜ育児中のママたちが無添加にこだわるかというと、
肌の弱いあいつら(赤ちゃん)を相手にすると、
無添加生活にならざるを得ないからなんですよ。
最初に化学物質に度肝を抜かれたのは、師匠のおばあちゃん(スイッチ母)が、
「師匠ちゃ~ん!」と言って、ブッチュをした時でした。
生まれ立ての肌、弱々の師匠。直後に、キスマークの形の発疹が…!
「なんじゃそりゃあ!!」
思わず叫んでしまいました。
「赤ちゃんがいると化粧ができない」ってのは、こういうことだったのかと。

肌の厚さが大人の二分の一しかない赤ちゃんには、
大人が平気な化学物質でも影響をモロに受けてしまいます。
だから赤ちゃんや肌の薄い人(敏感肌と呼ばれる人たち)は、
普通の洗剤や化粧品の成分が、「強すぎて」肌を荒らしてしまうんです。

だったら元から赤ちゃんでも平気なものを作ってくれたらいいのに!
と思うでしょう? ところがどっこい。
無添加にするとですね、大概のものは腐ります。ええ、腐りますとも。
そして大量生産に向きません。
防腐剤を使わないで作った化粧品は普通、腐るんです。
だけども大概の人は一度買った化粧品をヘタすると一年二年、
平気で使い続けるわけで。それだったら雑菌が繁殖しないように
防腐剤が入ってた方がマシな場合もあるんです。

ものが腐るのは当たり前の話なんですが。
ようは、「どっちを選ぶか」なんですね。
食品でも無添加のものは腐るのが早いです。
しかし、腐ったものを食べれば食中毒になる危険性もあるので、
「一日にこれぐらいの量なら摂取しても毒性はない」という実験結果に基づいて、
さまざまな目的に合わせて添加物は使われます。

だから裏を返せば、「とりすぎは危険!」という意味でもあるんですね。
でもまあ、普通はケチャップの一気飲みとか、
やたらめったら発色剤入りのハムを食べ続けるとかはしないものですから。
普通に使う分には問題ないと思います。

あと、天然成分から作られている添加物も多いので、
むやみやたらに恐がるのも損です。
増粘多糖類って何?って恐がってみても、単なるでんぷんだったりするから。
気になるのならば調べてみるのが手っ取り早いです。
無添加生活がいいかどうかは、その人の趣味の問題なので。
自分がどっちを好きか嫌いかで相手に押しつけないよう、気を遣わねばなりません。

我が家では、洗剤はバッチャが使う合成洗剤と、
私が使う石けんの二種類が各所に置かれています。
液体石けんで洗濯を始めてからというもの、
市販の柔軟剤の匂いがどうにも強すぎて頭がクラクラするのですが。
どっちにも対応できるよう、心がけています。
無添加生活を始め、すっかり肌荒れしない毎日が訪れました。
来週は、そこに到るまでの苦難の道を、お届けしたいと思います♥

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