陸奥新報紙では月四回、土曜日に掲載されている「エコハンター」ですが、
「なんか水曜日ってゴミの日っぽいわよね。ねぇそう思わない?」
ということで、これから毎週水曜日に、こちらのブログでいままで掲載された記事を、
一話ずつ公開していきます。おたのしみに!
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第1回 その名は・・・・エコハンター!
こんにちは。エコハンターの山田スイッチです!
今年、35才になりました。
若かった頃はTBSテレビ「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターになりたかったのですが。
まさか35才にして今頃、エコハンターとはいえ、なりたかったハンターになれるとは…!
別にゴミハンターでもいいのですが、感慨深いです。
そんなわけで、本日ご紹介するエコはやっぱり、ゴミから始めたいと思うのです。
エコを語る上でゴミの問題は、避けては通れない通り道なので。
ゴミはどこから来て、どこへ行くのか。人もどこから来て、どこへ行くのか。
牛もどこから来て、どこへ行くのか…。まずはそんなことを考えてみたいと思います。
先日、青森県庁の方々にゴミの基本的な行く末を聞いたスイッチかあさんは少々、びっくりしてしまいました。
「あの、不燃ゴミってあるじゃないですか。あれって集められた後はどうなるんですか?」
「不燃ゴミは堆積場に持って行きます。」
「持って行った後は?」
「そのまま堆積されます。」
「ええっ、じゃあ燃やせないゴミは燃やされないまま、堆積するより他がないんですか?」
「まあ、そうですね。」
だからか~! だから、ゴミはリサイクルってしつこく言うんですね…。職員さんが言いました。
「燃やせるゴミも燃えかすは堆積場行きです。堆積場に積んで、上から土をかけておきます。」
「それで終わりなんですか?」
「ハイ。」
おお…。ゴミは目の前から消えた後も、着々とどこかへ積もり続けていくのですね。
ゴミは、元はといえば自分でお金を出して買った商品であり、財産なのですから。
その財産をうまく活用する方法を考えるのは、大変大事なことだと思うのです。
ゴミ集積場って作るのに何十億もかかるし。いっぱいになったらまた新しいの作らなきゃいけないし。
その集積場を作るのも私たちの税金だと思えば、
ゴミを減らして得はしても、損をするということはありません。
この連載では気になるゴミの行く末や、下水道の行く末、
地味なエコ、派手なエコについて取り上げていきたいと思います。
第2回 「ひょっとして何かの燃料になり得るのではないか?」へ
※※※この画像(記事)は、陸奥新報社提供です。無断転載はできません。※※※
学生時代 山田様(もちろんその時は本名でしたが)と何回か遊ばせていただいた 近所の大学だったものです ミステリーハンターよりも立派になられてるのを最近知り、ビックリ。そしてすこし誇らしくおもっています。これからもブログみてます。 体にきをつけてがんばってください。
佐藤巧さま
とっても丁寧なメッセージをありがとうございます!
私、地味になりましたが内容はあまり変わっていないので
また遊んで下さいね。
体、気をつけます-!
スイッチ(旧姓はナカタ)より