エコハンター第118回「気になるシャンプーの成分」

エコハンター第118回「気になるシャンプーの成分」
 
最近、「ノンシリコンシャンプー」という言葉を耳にする機会が増えてきましたね。
さてはて、ノンシリコンシャンプーとは一体、何者なのか。
何故シリコンを使っていないことが売りになるのか、本日はシャンプーについて考えてみたいと思います!
 
シリコンとは、無色透明で耐熱性や撥水性に優れており、感触もべたつきがなく、肌や髪への伸び広がりもよいので、メーク品や乳液、クリームなどの化粧品や、ヘアケア製品に広く配合されている成分です。
髪のキューティクルを整え髪につやを与え、指通りをなめらかにしたりドライヤーの熱から髪を保護するなどの働きがあります。
 
そんなシリコンがなぜ悪者扱いをされるのかというと、ノンシリコンシャンプーというのは建前で、本当に彼らが言いたいことは、「うちは泡立ちが良くても粗悪な洗浄剤である、ラウレス硫酸ナトリウムを使っていませんよ!」ということなのです。
 
最近になって「ラウレス硫酸ナトリウムフリー」という言葉もシャンプー業界に出てきましたが、やはり洗浄力の強すぎる硫酸やスルホン酸ベースのシャンプーというのは、髪の毛を悪くしがちなので、そこでシリコンで髪をコーティングして、指通りをなめらかにしていたというのが今までの普通のシャンプーだったのです。
 
それじゃあ、その粗悪な洗浄剤を使わなきゃいいじゃないって、誰もが思いますよね。
しかし、そうすると、お高くなってしまうのです。
シャンプーの洗浄成分は、大概は成分表示の「水」の次に書かれています。
 
洗浄成分には石けん系洗浄成分や、アミノ酸系洗浄成分、酢酸系洗浄成分などがあり、これらは硫酸系の洗浄成分に比べるとお高くなることが多いのです。
 
髪質というものは本当に人それぞれで、遺伝や食生活の影響も受けますし、「このシャンプーを使えば間違いない」ということは、なかなか言えないものです。
 
シャンプーのことで悩んだら、とりあえずは慌てて新しいものを購入せずに美容師さんに相談してみてはいかがでしょうか。
髪のことを一番良く知っている美容師さんなら、きっと良いアドバイスをくれると思うのです。