エコハンター第7回「自然農ってなんだろう?」

エコハンター第7回「自然農ってなんだろう?」

無農薬りんごといえば自然栽培の木村秋則さんですが、自然農って一体何なのだろう? それって本当に美味しいの?
というのが我々一般人の感想だと思うのです。
それは食べてみなければわからないことなので、先日。岩木山の中腹で自然農を営んでいるS農場さんを訪ねてみました!
 
自然農というものは不思議なもので、農薬を使わず、除草剤も撒きません。
「畑を耕さない」のが特徴で、自然農法に比べると、無農薬農法や有機農法はまだ多い方だと言われます。
では、草も刈らない土地にどうやって苗を植えるのかというと。
それは、草の生えた土地にそのまま穴を掘り、植えるという…周りが草だらけで野菜の苗と区別がつきにくいような、余計めんどうな手順で作付けされるわけですね。
 
種の場合は草を抜いて種を撒き、その抜いた草は植えた種の周りに撒きます。
そうすると、その草の影になって他の草が育たないので、なんと草が農業用マルチフィルムの役目を果たすのだそうです。
しかもその草はそのまま堆肥になってくれるのだとか。
 
自然農では、ミミズが土を耕すのを邪魔しないために、鍬で大きく耕すことはありません。
土の中でミミズが畑の土を食べてフンをすると、その土は適度に水分を保持できる細かな土の層に変わるのだそうです。
 
そうしてできた野菜は、やっぱり美味しいとしかいいようがありませんでした。
キュウリの香りの豊かなこと! キュウリに香りがあるだなんて知らなかったですね。
 
驚いたことに、さくら野百貨店弘前店の1階には木村秋則さんの自然栽培で作られた野菜が売ってあるのです。
木村さんの地元ならではといった感じでしょうか。
にんじんが3本で138円。意外とお手頃なお値段です。
有機野菜や自然農の野菜の良いところは、皮まで食べられるところです。
 
皮まで食べれば、台所から出る生ゴミも減るので環境に良いこと間違いなしです。
自然栽培はとても珍しい農法ですが、野菜のうまさがしっかりと出る良い農法だと思います。
ミニトマト1袋268円が半端なく甘かったので、1度召し上がってみてください。
 
 
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