エコハンター第88回「スイッチ式きつけ〜浴衣編〜」

 
エコハンター第88回「スイッチ式きつけ〜浴衣編〜」
 
浴衣をタンスの肥やしにしている方、結構いらっしゃると思うんです。
せっかくの夏なのに浴衣を着ないなんてもったいない。
実をいうと夏は、一番着物にチャレンジしやすい季節なのです。
 
なんといっても浴衣は襦袢を着なくていいのでお手軽です。
襦袢とは、秋から春にかけて袷(あわせ)着物や単衣(ひとえ)の着物の下に着るものです。
襦袢の下にはさらに、汗取りのために着物用の下着を着るのですが、この着物下着が意外なもので代用できるのです。
それは、ステテコと吸汗素材を使ったVネックの肌着なんですね。
 
実を言うとエコハンターは着物を着る機会が案外と多くて。
人前に出る際も自分で着付けをして出掛けます。
自分で着付けをすると、着付け代がかかりませんからね。
嫁入り前に大正生まれの実家のおばあちゃんから2週間かけて習った着付けは、10年たっても忘れません
着物は、コツさえつかめばいくらでも着られるようになるんです。
 
それではステテコとVネック肌着を着て、浴衣を着てみましょう。
浴衣をきれいに着るために必要なのは、できるだけ体型をずん胴にすることです。
グラマーな女性はでこぼこが多いので、浴衣が着崩れしやすいんですね。
着物用のブラジャーは、ワイヤの入っていないぺったんこなブラジャーなのですが、わざわざ着物用を買わなくても、胸の大きい人は胸の下にタオルを巻き、腰ひもで結ぶなどしてずん胴にするといいです。
 
着物は右前と言って、羽織った右側を「手前」にし、左側を上にかぶせて合わせます。
右前、左前は、左右どちら側の布地を先に自分の肌に密着させるかという言葉だそうです。
背中心(背中の縫い目)に背骨を合わせ、右前にして足首が見えないように裾の長さを合わせたら、腰のところでひもを結びます。
それからおはしょりを整えて胸の下でひもを締めると、きれいに仕上がります。
帯結びは正面で飾りを作った後に、右方向にぐるりと回すと楽ちんです。
 
浴衣はおしゃれ着用の洗剤を使えば、自宅でもお洗濯できるそうなので、夏はぜひとも浴衣を着て街に繰り出しましょう! 
浴衣の人がたくさんいると、特別な施工をしなくても街がカラフルになるので、エコなんじゃないかなあと思っているのです。