エコハンター第91回「浴衣を家で洗ってみた」

 
エコハンター第91回「浴衣を家で洗ってみた」
 
 
先日、浴衣を着よう!という記事を書いたところ、大正生まれのおばあちゃんから帯を3本も頂いてしまいました!
ありがたいことです。
着物を着る上で私が重要視しているのは、維持費の安さです。
着物はどの時代でも型が一定ですので、洋服のようにデザインが古くなるということはありませんし、体に合わせて紐で着付けるので、多少太っても着られなくなるということはめったにないのです。(例外なほど太った場合は別ですが…。)
後は、クリーニングにかける料金ですよね。
 
着物はめったなことでは水を通して洗うものではないのです。
そのために襦袢に半襟を付けて、首の汚れは半襟を取り外して洗えば大丈夫という工夫がされているのです。
しかし、夏に着る浴衣や夏着物は、汗をたくさんかいたらシミになるので洗った方がいいのですが、ランニングコスト(維持費)は抑えたい。
そんなわけで、自宅で浴衣と夏着物をお洗濯してみました!
 
注意するのは、素材が綿か麻であること。
絹やウールの着物は自分でお洗濯すると縮んでしまいます。
浴衣を洗うにはおしゃれ着洗いの洗剤を使用するのですが、今日は素手で洗いたいので、おしゃれ着用の液体石けんを使ってみることにしました。
 
お湯は縮みのもとなので、お洗濯には必ず水を使いましょう。
液体せっけんを混ぜて、浴衣を畳んだまま平たいネットに入れて押し洗いしたところ…おお。
どこからともなく茶色い汚れが浮き出てきました! 
丁寧に押し洗いをして、水で2回ほどすすぎます。
すすいだら軽〜く絞って、ネットに入れたまま洗濯機で1分ほど脱水。
ネットの効果なのか、全然型くずれしませんよ!
 
脱水が終わったら浴衣が日光で焼けないように陰干しをします。
着物用のハンガーにかけて干せば仕上がりもきれい。
そして、乾ききる前にアイロンをかけましょう。
最初にあった折目を消さないように、折り目通りにアイロンをかけるときれいに仕上がります。
色落ち防止のためにスチームは使わないようにします。
濃い色の浴衣は裏側からかけるか、あて布をしてかけたら完成です!
 
お祭りの日はぜひとも、浴衣を楽しんでみてください。