オロオロする効能~オロ充と非オロの間に~

山田スイッチです。
田口ランディさんのコミュニティ・サイトで「オロオロする機能」という
ページを書かせて頂いています☆
 
今日はオロオロする機能の最新コラム「オロオロする効能」を途中までお届けします☆
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オロオロする効能~オロ充と非オロの間に~
 
 
どうも。相変わらずオロオロしている山田スイッチです。
今回は、オロオロしてばかりでいかにも損な人生を歩んでいそうな私が
オロオロ人生におけるメリットについて語りたいと思います。
むしろオロオロしている方が人生は得……?
 
これは人生においてオロオロしない方(※略して非オロ)
を選択してきた人にとっては
由々しき事態です。オロオロのいったい何が得なのか?
探ってみましょう。
 
まず、人生において一番大事なことである
就職試験やアルバイト面接などの勝負所で、
オロオロする人は自分のオロオロを隠すことができません。
むしろ、普段とは異なる緊張の場面にオロオロは加速する始末……
 
まともな面接官ならばオロオロしてドアにぶつかり、
テーブルに頭をぶつけて「将来の夢はブラジルでサンマを焼いて売ることです……!」
と真剣に語る人間を、雇うはずがありませんよね。
 
実際に二十代前半の就職面接で将来の夢を語った私は、
なんと。この「ブラジルでサンマを焼いて売りたい」の一言に、
就職試験を合格したことがあります。
しかも、オロオロしながら……!!
 
その時就職面接の場面にいた山海料理店の社長さんは、
「山田くん、君の特技はなんだい?」
とお聞きになりました。私は真面目にこう答えました。
「キャベツの千切りです!」
 
そして私は、調理師免許も持たずに山海料理屋の板前として
就職を決めてしまったのでした。
キャベ千一つで……将来の夢が渡南米なのに。
 
ここで判断できることは一つ。
「オロオロする人間を雇う人の器は、並大抵のでかさではない。」
 
ということ。
 
大体、就職面接の時点であちこちの壁にぶつかり、
慌てながらだらだらと汗を垂らしている人間を雇うっていうのは
職場でもこの人がそのように振る舞うことが想定できるものなので。
そんな人間を雇おうとする人って、本当に損得を考えない人だと思うのです。
もう、菩薩級の優しさを持った人間しか
私を雇おうとは思わないのです。
 
そのおかげで、数々のアルバイト面接に落ちた私は、
普通のアルバイトでは雇ってもらえない代わりに
一発で普通じゃなく心の広い人に雇われてしまうんですね。
吉野家の面接は落ちているんですけどね。
 
オロオロしていたおかげで、
就職してからお笑い芸人になるまで3年間を暮らした東京では
一度も悪い人に出会わずに暮らしました。
心の底から優しい人たちに、いつも恵まれていたのでした。
 
これは、学生時代に青森県内のケーキやさんでアルバイトをしていた時から
ずっと感じていたことで、
当時のバイト先ではお局さんだったTさんという人がいて、
みんなTさんに気遣いながら働いていたのですが
Tさんはオロオロの私に、本当に、優しかったのです。
 
Tさんが優しかったにも関わらず、
私のボンヤリ・うっかりは病的なもので、
ケーキ5個を誤って20個入りの箱に入れてお客様にお出ししてしまったり、
自動で閉まるシャッターのボタンを何の確認もせずに押して、
シャッターがゴンゴンと降りてくる時に下にあった植木鉢を破壊して、
その植木鉢が堅かったためにシャッターそのものを蛇腹に壊してしまったことがありました……。
 
「ヒイイイイイイッッッッ!」
私は叫びました。夜の十時という閉店時間に、
店のシャッターが見たこともないような形状に壊れているのです。
助けを求めて電話すると、いつも夕方6時には店を上がるTさんが
カーディガンを羽織り、夜の十時に駆けつけて、開口一番にこう言いました。
 
 
つづく。
 
 
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