先日の、ストーンサークルの石の計測では
一体どのようにして我々縄文友の会が石を数えたのかというと……
まずは現場に直行!!
おお、「ストーンアート見学自由」の看板が!!
これは、A氏によるものだろうか、それともK氏によるものだろうか。
現代人の造った直径50メートル×40メートルの
蟹田ストーンサークルは、外ヶ浜町蟹田字大平にある
「大山ふるさと資料館」前のグラウンドで観ることができますよ!
次に人数を集めて数えます。
一体どうやって数えているのかというと……
おお……、め、めっちゃ手で指さして数えてるよ!!
写真は、いつの間にか縄文友の会の主要スタッフにさせられた
エレキさんですね。とうとう石まで数えるはめに……!
いつもおしゃべりな我々が、この時ばかりは黙々と
一言もしゃべらずに数えました。
声かけられると数、忘れちゃうから。
ストーンサークルを各ブロックごとに分けて計測していきます。
写真は、舞踏家の雪 雄子さん。
中心にある石の数は274個でした。
それにしても天気がいいね。
次の日からは雪の予報でしたが。
やっぱり蟹田の神様は縄文好きに優しいね。
上の写真は、直径を測っているところです。
当日は気付かなかったけど、こんなお茶目な石もありました!
顔が描いてあるよ~!
これって2000年後に見つかったらきっと、土偶的に扱われると思うわ~。
きっとこれはtasogarechu-さんの石ね。面白すぎ。
蟹田の神様は今日も気前よく、さんさんとしておられました。
そして……計測した石の数は、
やっぱり7700個!!
当初新聞で発表していた4000個を、3700個上回る数になりました。
何より、数えているうちにその石のデザインと法則性を
辿るように石を感じることができたのがよかったです。
これを創った杉原信幸さんと山形淑華さんの気持ちに
潜り込めたような気がしました。
これは、竜飛に行った帰りに淑華と観に行った、丸石の庭の、丸石。
磨製石器なのかな?
とても大切に創られたお庭に、丸石がきれいに並べられていました。
石の美しさにうっとりして、ずっと観たかった夢を見たときのように……、
時間の感覚がなくなっていくのを感じました。
帰りは蟹田町にあるおしゃれな酒屋さん「はただ酒店」
に寄って、
恐山ビールを買いました。
全国初! お寺で地ビールという不思議な、
恐山のお寺の住職さんが造ったピルスナービール。
味わいは、私の大好きな大麻ビールに似ていました!
恐山ビールのスタウトは、黒すぎるくらい黒かったよ~! ビター!!
はただ酒店にはすっごく珍しい地ビールやお酒が普通に置いてあります。
そしてなんと、日本酒は試飲ができます!七戸のお酒「縄文明水」もうまかった~。
ビール買った後に
蟹田駅前にあるスナックのような不思議なお店で
焼きうどんをたべました。「道前」っていうお店。入り口が二つあるの。
蟹田を満喫した一日でした。