マイブーム・寄贈。

第二子誕生に向けて、部屋の整理をせっせせっせとしている
スイッチかあさんですが。
あまりの物の多さに少々、持っている物を整理しなければということに
なりました。

そこで、思いついたのが近所の図書館への寄贈。
図書館は、私の大好きな場所です。
貧乏だった東京時代、図書館は私にとっての
ユートピアでした。
初台の図書館では手塚治虫のブッダを全巻読破し、
悟りを開きたくなったりしたものです。

とにかく、図書館がなかったら今の私は確実にもっとダメな私であった
はずなので。(軽犯罪に手を染めるとか…)
本が読めるってことは、本当にありがたいことなのです。

私の住んでいる市の図書館もアットホームですごく好きなのですが。
ここで読んだ「きょうの猫村さん」で猫村さんにハマり、
3巻が出るのをすごく楽しみにしていたのですが、
なかなか図書館には入荷する気配がありません。

「ひょっとして、財政難なのではないか……?」

そう心配した私は、本屋さんで「猫村さん」の3巻を買い、
読み耽った後に、自分の持っている本を寄贈することに決めました。
よくわかんないけど、がんばれ平川市です。
きょうの猫村さん 3/ほし よりこ

¥1,200
Amazon.co.jp

猫村さん、チョーカワイイ。

私は本がすごく好きですが、それほどお金持ちでもないので
本屋さんで本を買う時は厳選に厳選を重ね、本当に読みたい物しか買わない主義です。
それほどまでに厳選を重ねても、
一年間の本代が16、7万くらいかかるので。
本はモリモリと溢れてくるのです。

古本屋さんに売ったら、もう読みたい時に気軽に読むことはできません。
そうなったら、恐らく。もう一度買うことになるでしょう。
だけど図書館だったら、誰も借りてなかったら読めるじゃないですか。
そんなわけで、只今のマイブームは「寄贈」なのです。
先週、第一陣を50冊ぐらい寄贈しました。

しかし、いざ寄贈しようとすると、ついつい本を読み耽ってしまいますね……。
寄贈しようと思って寄贈できなかった今年のMVP賞は、
「時代に咲いた花」という、女性の伝記集。
与謝野晶子や金子みすず、望月カズや『ピーターラビット』の作者
ビアトリス・ポターなど。二十人の女性の壮絶な生き様が綴られている
名著です。


与謝野晶子が11人の子の母であり、
その生活は長男の産着も買えないほどお金に困ったものであっても
夫である与謝野鉄幹に生涯恋いこがれ、鉄幹をフランスに渡らせるために
源氏物語の新訳を急いだ、などの逸話にもわなわなと来ますし、
「生活の翳りなどまるで感じさせない、堂々とした歌」を生涯詠み
続けたという迫力に、打ちのめされます。

作者は清水和子さん。ノートルモンド社より1000円で発売中。
すごく良い本です。
アマゾンでは出てきませんでしたが、本屋さんで見かけた方は、買ってね