産後に突然の肌質の変化を迎え、微妙に化学物質過敏症になってしまったスイッチ母さんですが。できるかぎり化学系の柔軟剤を使わないようにと、洗濯問題に取り組み、はや一年…。この一年間、試しに試したお洗濯方法。日々の修練を積み、スイッチ母さんは一ヶ月百円で洗濯をする技というものを編み出しました。知りたい? 知りたくない?
いや、殿方はそんなしょうもない話、聞きたくないのはわかっているのですが。我々主婦にとっては重要な話!考えてもみて下さいよ。今まで一ヶ月千円かかっていた洗剤の購入額が百円で済んだら一年でいくらお得になるか!一万八百円ですよ!このお金で何が買えるかしら。金の延べ棒ぐらい買えちゃうかしら?(って買えないよ!)
…、まあ。延べ棒は買えなくても、黄金焼き(五十円)ぐらいは買えちゃうので。(しかも黄金焼きだと二百十六個買えることが判明。)ぜひ一度お試しあれ!
用意するのは魔法石けん。そう、あの青い「ウタマロ石けん」なのです!
なぜスイッチ母さんがウタマロ石けんに辿り着いたのか。それは粉石けんの溶け残りに対する不満からなのです。溶け残るのが嫌!
そんなわけだからすぐに液体石けんのarau(ボディ用もお勧め)とかを使っていい気分を味わっていたのですが、液体と粉末。どちらがよりふんわり、柔らかくしかも、白く!というと。粉末石けんの方がフワフワしてるんですよね。含まれる石けん分が高いから。
液体石けんってほとんどが水なんだもの。溶かす手間はかからないけど、一体どうしたら真っ白で、柔らかくて、溶け残らない洗濯ができるのか…。スイッチ母さんは真剣に模索したんですよ。そして、辿り着いたのが「オムツバケツ」なのです。
オムツバケツにぬるま湯を入れて、ウタマロ石けんを泡立てる。(ネットを使うと便利!)汚れのひどいものはそのぶくぶく液に浸ける。
洗濯をするときにそのぶくぶくの石けん水と洗濯物を洗濯機に投入すればいいんですよ。するとあら不思議!石けんだけでお洗濯ができちゃうよ!
ウタマロ石けんなら柔軟剤も特に必要なし。しかも白い!
最初のうちは家に余ってる石けんをなんとかしようと思って、普通の石けんで洗濯をしていたのですが。柔らかさと汚れ落ちという点で、ウタマロは一歩リードしているのですね。思い切り泡立てると汚れ落ちが半端ないッス。しかもウタマロ石けんは一ヶ月で一個も使わないんですよ。お得でしょう?
洗濯機にそのまま投入する洗剤より多少手間がかかりますが、漬け置き洗いはすごく汚れが落ちることが判明。「買いに行く手間が省ける」と思えば、安いものです。しかも石けんを包むフィルムしかゴミが出ないからボトルを捨てる手間が省けるのでゴミの始末にかける手間が省けっるてなもんです。
一年をかけて、ようやくお気に入りのお洗濯というものが見つかりました。
地味な報告ですが、スイッチでした。