今日は、師匠が学校にピアニカを忘れて、
届けに行ったはいいものの、休み時間になるまで学校の周りをウロウロして
不審者のようにしていたのです。
周りにりんご園があるので、花の落ちたりんごの少し
膨らんで実になる前の赤と緑が交じった小さな実を見ました。
毎年、自分が何をするのかが決まっていなくて
正直、今年がどんなことをするのか今の段階では
全然わからないのですが、
育って2年くらいのりんごの木が
頼りなさげに(でも懸命に)風に吹かれてフラフラしているのを見て、
「ああ、ただ生きていればそれでいいよね」
って思ったんでした。
学校の周りには立派な白樺の木もあるんだけど、
そうなるのはもう、60年経ってからでもいいかな、と。
とにかく焦らないで生きていることが大事だなあと
ここ最近は、思っているんです。