我々の日常は均衡によって成り立っている。
だから、スイッチかあさんがろくに家事などもせずに遊び歩いてばかりいたり、一つのことに集中しすぎて家族をないがしろにすれば、毎日のそれまで当たり前のように享受していた心地よい居場所は崩れ去るだろう。
なので、選択は非常に精密に行われなければならないのだが、私はそれをすべて勘に任せて行っているようなのだ。
勘にすべてを任せることによって、一番バランスのとれた選択をできるような気がする。
何かあると感じる時は、よっぽど重要なことが起こる時だ。
それまでのデータや世間的評価を飛び越えさせるものは、勘という最も不確かなものに、すべてを預けることから始まるのだと思う。
そんなわけで。
吉本大輔さんの舞踏、本当に観に行ってよかった!