死闘と上京

突然上京することになったスイッチですが、

いえいえ、来月になったら上京する予定だったのですが

来月ってもう今月で、そんで出発日がもう今日で、

今日まで一体何をしてたかというと、

子どもを連れ回す修行を積んでいたのですね……。

厳しい修行の日々でした……。

本来ならば、赤子を母親に預けて、サクッと一泊もせずに用事を済ませようと

思ってたのですよ、。し~か~し!!

母乳の子どもはミルクを飲まない。

この、定説を打ち破るために私は、

息子(四ヶ月)と飲む、飲まないをかけた

死闘を繰り返し、負けたんでした……。

「えうー!! えうーー!! うまんまーーーー!!!!」

「ほら、ミルクだよ、ミルク!! 飲まないとアンタ、死ぬよ!?」

「えうーー!! えうーー!! (ほ乳瓶を口で放り捨てて) んまんまーーー!!!!」

「ホラ、母乳!! 母乳!! 母乳入れてみたから、コレで飲んでみろって!」

「うぐあごげえええええっっっっ!!!! うんごろれええええっっっっ!!!!!」

「……(こんなに怒った息子を初めて見た……) そ、そこまで怒らなくても、いいんじゃないか…?」

お母さんがいるのに、そこにある乳を出さねえことに

半端ない怒りを感じるのか、

私と、息子の。

死闘6時間………。

麦茶ならほ乳瓶で飲むというのに、母乳は乳からじゃないと、

絶対に吸わねえと決めつけてるみたいです……。

こんな闘いは、久しぶりだ……。

良い、タイトルマッチだった。

(第一回・青森県母乳タイトルマッチ 初代チャンピオンは息子……。)

この時私は悟ったのですよ。

頭の片隅にある、生む前にやろうか、どうしようか迷っていたことを、、。

赤ちゃん連れて、どこまでも。

どこまでもって、ロシアまでも。

赤ん坊連れてロシアまで行ったら、面白いだろうなああって、

思っていたのですよ。

ロシアまで子連れで行ったら、

地味に本が出せそうじゃないですか

そんなわけで、

二週間におよぶ赤子を連れてどこまでも紀行

(舞踏家さんの家に宿泊、フランス料理完食、温泉4回、三味線居酒屋で

バービカンを飲みながら、ライブ終了まで子ども爆睡)終了した時に、

ハタと気付くともう、本日飛行機乗って東京さ行かねば

ならんようになってたのですよ……。

あああああ、本当に大丈夫なのかなああああ。

都会恐いよーーーーー!! 

では、行って参りまーす。