無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2010/03/20 カテゴリー: 宣伝。 タグ: ギターフラメンコ世界津軽 津軽の笛とフラメンコギターの世界 はコメントを受け付けていません

津軽の伝統芸能の熱き担い手、「佐藤ぶん太、」さんと

フォルクローレ・タンゴ・フラメンコと多彩に活躍するギタリスト

智詠,パーカッションの熊本比呂志とのコラボレーション

『津軽の笛とフラメンコギターの世界』

が、2010年3月23日

 バック・イン・タウン
 
新宿区住吉町3-2

にて開催されます。

開場は18:00 開演は19:30 から!

チャージ ¥3,150(+1ドリンク、フード)

お問い合わせ 03-3353-4655


佐藤ぶん太、さんのことを

書こう書こうと思っても、なかなか書けないので

どうしてかと思っていたら、

この人、すごい人なんですよ。


なかなかには、言葉にできないくらいに笛がうまいのです。

透き通った音がするんです。


自分の身体の中から響く笛の音って、

その人そのものが澄んでいないと澄んだ音って

出ないと思うんです。

一度、ぶん太、さんが

わが家の裏の、竪穴住居にフラリといらっしゃった時、

私は家の家事が忙しくて「竪穴住居で笛が吹きたい? どうぞ、どうぞ。吹いていって下さい。私は、ちょっと家事があるので…」

と、家で皿洗いをしていたのですが。


お皿を洗っていたら、本当に、透き通るようにジーンとする、

鳥のような声が聞こえてきました。


皿を洗うという日常の動作の中で、笛の音が響くことによって、世界が美しく変わっていくのを感じた私は、

この人は、ただ者ではないと

感じたのです。


彼の笛を聞くためだけに、お山参詣にの登ってもいいくらい。

しかも相馬村のお山参詣には私の憧れの声の主、成田尚道さんも

いらっしゃるのですよ。

ぶん太、さんは相馬村の有志の集うお山参詣でも笛を吹いていて、

先日、弘前で彼の率いるお囃子の皆さんの演奏を聴いたのですが。

私には、デューク・エリントン楽団に劣らない人たちに思えましたよ。


津軽までは少し遠い。だけど、

3月23日は彼の澄んだ笛の音を、新宿で聴くことができます。


ぜひとも足を運んでみてください。


山田スイッチ


バック・イン・タウン http://homepage3.nifty.com/backintown/