猿賀大祭の空

昨日は青森県平川市の猿賀神社で、獅子踊り大会が開かれて獅子を観に行ってきました。

神社では朝から晩まで獅子踊りのお囃子が響き、この世のものとは思えないような獅子が舞います。

この獅子を現実に見えるものとして作った津軽の人の感性は素晴らしい。

これこそが大地の精霊だと思うんだよね。

獅子の写真、激しすぎて撮れなかったんだけどね。(笑)

日中の岩木山。

本当に美しい形をしている。

よく、小さい頃は寝ている女性の横顔に見えると聞いて、

長い髪の女性が横たわっている姿に重ねて見ていた。

岩木山は女性だと思う。

先日、岩木山の中の巌鬼山神社で東京から来てくれたお友達の松岡美紀ちゃんが撮ってくれた写真。

雨の日の巌鬼山はご神気がすごい。雨の一粒一粒が降ってくるのを見ていた。

見ているだけで幸福な時間でした。

夕方になって、空の造形はシャガールの絵のように渦巻き、たくさんの情報を湛えて喜びが溢れかえりそうになる。

これほど美しい空もない……と、いつも思う。

お祭りに夕暮れが訪れる。

猿賀神社では本日(19日)はカラオケ大会。(笑)

そして、20日の夕刻には八幡崎獅子踊り保存会の十六夜奉納がある。

十六夜奉納は、なんだか身震いするほどグッ……と来るものがあるのです。

獅子踊りは津軽に住んでて良かったと思える、際だったご神事であり、

村の人達が全員、笛や鉦、太鼓でミュージシャンに変身し、

誰もが踊ってそのエネルギーを空へと届ける祭なのです。

 

 

返信数:6

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  1. 久作 より:

    今週は台風が過ぎた後には、さわやかな秋の気候がやってきましたね。去年の18日は気温が36度もあったっていうのに…秋もいろんな所でお祭りをしているんですね。知りませんでした。勉強になります!!!

  2. 玉砕 より:

    震災後につがる市で映画撮ってたとき、泊まってたTDL(つがるデイジーランド)で読んだ「津軽学」の本に、岩木山の事を「天にキスしてる女性の顔」って書いてあったー。
    で、そのことを撮影の途中で監督とプロデューサーに言ったらすっごい勢いで納得されたw
    やっぱりあの山は女性なんだよ。

  3. yamadaswitch より:

    久作さん

    秋の津軽はお祭りいっぱいです(^-^)p
    今年は涼しいですね~!

  4. yamadaswitch より:

    玉砕さん

    天にキスしてる女性の顔って、すごいなあ~!
    目からうろこです!

    山が女性だから、女性が入ると嫉妬して怒るらしい。
    そういう時は、長い木の棒(柱)を山に突っ込んで上げると
    山の神様の機嫌が良くなるっていいつたえがあります。

    ウケるよね~!

  5. 久作 より:

    山の神様とか女神様、神話や物語のつながりは生命力と結びついているんですね。でも、女神様は棒でいいけれど、神様の方は生贄を要求することが多いような気がしますね…

  6. yamadaswitch より:

    生け贄、大事だったみたいです。(笑)

    だけど生け贄っていう発想は、やっぱり人間の発想なのかな?

    メキシコのマヤ文明の遺跡でたくさんの生け贄を捧げられた神殿を観ましたが、

    その時生け贄になる魂は、サッカーの試合で勝った方のキャプテンの魂だったそうです。

    その試合、勝つのいやですよね。(笑)