夫婦の会話の七割が「右翼について」の山田家です。
話題がないわけじゃないのですが、向かい合って食事をしていると
自然に右翼の話になってしまいます。
ケンさん「(何の脈絡もなく。)右翼って、寿司が似合うよな?」
私 「さ……、刺身も似合うよ!」
翌日。
朝食はご飯とタラコとお祖母ちゃんの作った煮干しダシの味噌汁。
具はシジミなので煮干し+シジミのダシ出まくり味噌汁を飲みながら。
私 「私の……頭の中の右翼は常に、学ランを着ているんだけど…。」
ケンさん「わ(俺)のは、フンドシ一丁。」
その日の晩。夫婦の寝室にて。
私 「ケンさん、あのね。こ……、『荒城の月』って切腹に似合わない?」
ケンさん 「おめは、右翼のことばっかり考えてるのな!?」
(一番)
春高桜の 花の宴
巡る盃 かげさして
知代の松が枝 わけ出でし
昔の光 いまいづこ
(二番)
秋陣営の 霜の色
鳴きゆく雁の 数見せて
植うる剣に 照りそひし
昔の光 いまいづこ
荒城の月(作詞 土井晩翠 作曲 滝廉太郎)
ちなみに4番まであります…。
オマケ
夫婦生活にマンネリを感じたら……?
「荒城の月」を歌いながら愛の営みをしてみるとワクワク感がアップ!!
なんて嘘ですよ。