飲尿療法 なぜ

なぜ人が飲尿療法などという神頼み的なものをするのか。

それは、おそらくはもう、「崖っぷちだったから」に違いないと思うんです。(笑)

私の場合も鬱の状態が自分にとっては崖っぷちだったので、

その年の11月に「今年、雪が降ってもこの鬱が治らなかったら飲尿療法を始めよう……」と思って日々、過ごしていたら、鬱が治るよりも早く雪が降りまして。

それで仕方なく始めたのが飲尿療法だったんですね。

 

実を言うと私の鬱っぽい気分というものは、

飲んですぐに治ってしまったんです。

それは、「あまりにもすごい味だったから」、

もう、悩むとかそういうものを捨てざるを得なかったんですね。

これは、自分の家が突然火事になっているのに、似ています。

 

突然あしたから住む家がないとか、

あしたからもう中東で暮らさなきゃいけないとか

そういう環境の劇的な変化って、普通の人には起こらないじゃないですか。

しかし、明日から飲尿しなきゃいけないっていうのは

私にとってはすごく、劇的だったわけです。

おそらく、この日本で生きていくのって、辛すぎるほどぬるいんですよ。幸福にはすぐに慣れてしまうけど、不幸は慣れないじゃないですか。そういう、不幸に当たるのが私にとっては、飲尿療法なんですよねえ……。

兎にも角にも、まずいですからね。それで、わからずに飲んでいるとですね、日に日に研究結果が溜まるわけなんです。まず、どんな味がするのか、どう飲んだらいいのか。そういったことをぶつかり稽古のように学んでいって、一ヶ月もすると気づくんです。 

 

尿の味は、食べたものの味であるということに。摂取した食べ物の味と尿の味の間に相関関係を見出すんですね。そうなってくると、自然にまずい味の尿になる原因物質を摂りたくなくなります。

 

尿の味をまずくさせるのは、主に肉と酒です。とくにお酒はきついかな?

 

一ヶ月を過ぎた頃になると、相当に尿の味を分析できるようになってきまして。野菜を多く摂らないとクリアーな味にならないから野菜を摂るとか、肉を食べ過ぎたりお酒を飲み過ぎたりすると、劇的に尿がまずくなるということに気づいていると、飲んでる時点で美味しいお酒でも、翌日の朝に飲む尿の味を想像すると、そんなには飲めなくなります。

ここで、初めて美味しいお酒やお肉が必ずしも体を良くするのではないという事実に気づくんですね。

 

人の健康は、食べるものでできていると思うんです。

 

それで、私達は美味しいものは心地よいから無限に食べたくなるじゃないですか。

でも、痛風の人に「何を食べたら痛風になるの?」と聞くと、「大概の美味しいものは痛風になる」と答えるんですよ。

ビール然り、ウニとか、明太子とか然り。美味しいものは痛風になる確率が非常に高いのです。

 飲尿療法を始めると、とたんに「節制」ができるようになります。

 

 甘いものも肉も酒も(特に酒が)、摂り過ぎると尿がまずくなるのであまり摂りたくなくなるんですね。

野菜を食べるとクリアーな味になるので、野菜を多く食べたくなります。

モデルの人とかがやる「一日に水を2リットルとか飲む」っていうのは私には無理だけど、飲尿を始めると、「少しでも状態の良い尿を飲みたい」という気持ちから、水も飲むようになります。

 

ようは、飲尿なしでも野菜多めの肉少なめ、水を多くとって甘いものも取り過ぎないという生活ができたら良いのですが、なかなかできないのが人間です。いくらお医者さんに脅されても禁煙できないのが人間なんです。

 

そういうわけで、ようは……処罰? 

 

処罰を受けることを知りながら酒に手を出すという境遇に自らを持って行こうというのが、飲尿療法なのです。

 

 

返信数:2

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  1. おふく より:

    あれだね!虎穴に入らずんば虎児を得ず!
    そうかー、もっとなんとなく栄養学的になんかあるのか?とか思ってたら己を知る為のツールなんですね〜。
    あぁ、でも納得。

    食べ物と私たちの体はつながっている。

    私は10代の頃から冷え性でした。周りも認める程の超甘党で、これは私が持って生まれたカルマだと思っていたのですが、娘を出産したら、あまり甘いもの取らなくても暮らせる様になりました。
    そしたら、冷えがなくなったんですねー!すごい!と感動していたら、息子の妊娠出産をきっかけに、また甘いものが食べたくなって、毎日甘い菓子パンや砂糖の多いものを食べていたら、冷えが戻って来ました。
    これは絶対砂糖に原因があるはずだ!と気づきつつも、中々辞められない砂糖。。(^^;;
    舐め尿から一歩踏み出して、飲み尿…カルマ落としにいいかも꒰๑´•.̫ • `๑꒱

  2. yamadaswitch より:

    おふくさん

    そっかー、冷えって砂糖のとりすぎも関係あるのかー。
    なんか、あのショウガって、体あったまるけど、
    生しょうがは末端を暖めるが身体深部は冷えるっていうじゃないですか。
    (乾燥ショウガは身体深部から暖める効果があるそうです。)

    それみたいな関係で、砂糖っておそらくおふくさんのいう
    砂糖はきび砂糖なんだろうけど、
    糖分が補給されて血糖値が上がってリラックスできるけど、
    身体深部でなんか起こっているのかもしれないですよね。

    甘いものに関することで、最近私が思っているのは
    甘いものを取ろうとするなら、思い切ってきび砂糖舐めるとか
    ハチミツをヨーグルトに入れるとか
    薄めずにダイレクトに摂った方が
    クッキーとかに入ってる甘さを摂るより
    余計なものを摂らなくて済むかなあって思っています。

    砂糖メインの食い物って、和菓子……?
    洋菓子は砂糖と脂肪と炭水化物のコンボだけど、
    和菓子は炭水化物と砂糖だけで済むっていうか。
    それか、いっそのこと果物。
    果物で甘さ摂ったらどうだろうか。
    菓子パンは、やっぱり脂肪と砂糖と炭水化物のコンボだから。笑

    あと市販のお菓子って絶対、きび砂糖じゃなくて白砂糖だよね。
    甘いもの欲しくなったらもう、お気に入りの糖分甜めてしまえばいいと
    思いますよ~!