今年のイベントに関しては、驚くほどに
心配が少ない。
昨年はかがり火を8基焚いたり、キャンドルワークショップで
150個ぐらいのロウソクの灯りを遺跡に灯したりと。
そういう、火気の心配もあったのだが、
今年ももし、火を焚けと言われたら、全然焚けると思うし。
かがり火8基だとやっぱり緊張するけど、3基4基だったら全然平気だと思うし。
大型バスを出すから、道の心配とか雨の心配とかはあるんだけど、
驚くほどに、心は平静である。
多分、出来る心配は去年全てやってしまったので、
その、雨が降るか晴れるかの心がつぶれそうな瞬間瞬間の気持ちとか
そういうのを、今年は楽しめているのだと思う。
うまくいくか、いかないかじゃないんだな、と。
去年は本当に、全てが必死だったけど、
今年は何か、余裕みたいなものがある。
先は全て読めないから、
その瞬間瞬間を、楽しむより他がないという
そういう楽さ。何もかもは決まっていない。
どうなるかなんてわからない。
だから、「心よ、いっておいで」と
うなりやベベンさんが、私の中でいつも歌っているのだ。