無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2009/01/23 カテゴリー: ブログ。 タグ: さがり おさがりの山 はコメントを受け付けていません
山田スイッチの『言い得て妙』 仕事と育児の荒波に、お母さんはもうどうやって原稿を書いてるのかわからなくなってきました。。。-090123_0951~0001.jpg

北海道の姉から、山田家いとこ全員分のお下がりが送られてきまして。
その数およそ、200着!!
宅急便のお兄さんが涙目で運んできたこれらの重さは30キロ!!
もう、毎日毎日、収納との闘いに明け暮れています……。

なんていってもこの家は、
魔窟のように10年20年着ていない、以前住んでた
お義母さんお義父さんの服が、カビが生えたまま出てきたりする家ですから。
とにかく出産前に片付けて、片付けて!!
使えるものは掃除して!!
どうにかこのお下がりを収納しないことには、
安心して子供も産めない状況なんですよ。

十数年前からあるであろう日本人形とか。
一体、どうしたらいいんだ?日本人形!!

思ったのですが、
ものはあり過ぎると本当にダメですね。
足りないくらいがちょうどいい。
ありすぎて困った服は、リサイクル工房に持っていきます。
弘前市の萩原牛乳の近くにあるリサイクル工房さくら では、
不要な衣類(下着以外)の持ち込みを受け付けております。
いらない衣類はお洗濯して持ち込みましょう!
使えなさそうな布類も、工業用のウェス(油を拭き取ったりする布)として
生まれ変わります。
何よりも、不要な衣類をすべて受け入れてくれる気前の良さがいいです。
しかも、使えるものはボタンでも衣類でも、1グラム1円で販売しているところも
魅力的です。

これだけ服が余っているのに、
自分で着ている服はもう8年着ているものや、12年着ているものなんて、ざらです。
気に入っている服は捨てられないのでずっと着ているし、
あると頭に来るような服は捨てずにはいられないのが性分です。

だけどいつの日か、
どんな布でも補修用にとっておく
素敵なおばあちゃんになりたいです。
BORO―つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化

¥3,360
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前回ご紹介した本ですが、
この本を読んでいると、自然と穴の空いた足袋を繕いたくなります。
読んでいる指先に影響の出る本。
だけどやっぱりそれは、足袋が、私にとってとても大切なものだからなんだよね。

ついつい、手芸の本はボロの繕い本ばかり買ってしまいます。
自分ちのシーツもつぎだらけ。
だけどやっぱり、修繕って心の修繕なんだなあと
思ってしまうのです。

enjoyフリーステッチ

¥1,260
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お洋服の穴や、ついてしまったシミを
こんな風に隠せたらなあ……と夢想してしまう刺繍の本。
夢想するだけで何時間でも暮らせます。
オススメ。