北海道の姉から、山田家いとこ全員分のお下がりが送られてきまして。
その数およそ、200着!!
宅急便のお兄さんが涙目で運んできたこれらの重さは30キロ!!
もう、毎日毎日、収納との闘いに明け暮れています……。
なんていってもこの家は、
魔窟のように10年20年着ていない、以前住んでた
お義母さんお義父さんの服が、カビが生えたまま出てきたりする家ですから。
とにかく出産前に片付けて、片付けて!!
使えるものは掃除して!!
どうにかこのお下がりを収納しないことには、
安心して子供も産めない状況なんですよ。
十数年前からあるであろう日本人形とか。
一体、どうしたらいいんだ?日本人形!!
思ったのですが、
ものはあり過ぎると本当にダメですね。
足りないくらいがちょうどいい。
ありすぎて困った服は、リサイクル工房に持っていきます。
弘前市の萩原牛乳の近くにある、リサイクル工房さくら では、
不要な衣類(下着以外)の持ち込みを受け付けております。
いらない衣類はお洗濯して持ち込みましょう!
使えなさそうな布類も、工業用のウェス(油を拭き取ったりする布)として
生まれ変わります。
何よりも、不要な衣類をすべて受け入れてくれる気前の良さがいいです。
しかも、使えるものはボタンでも衣類でも、1グラム1円で販売しているところも
魅力的です。
これだけ服が余っているのに、
自分で着ている服はもう8年着ているものや、12年着ているものなんて、ざらです。
気に入っている服は捨てられないのでずっと着ているし、
あると頭に来るような服は捨てずにはいられないのが性分です。
だけどいつの日か、
どんな布でも補修用にとっておく
素敵なおばあちゃんになりたいです。
BORO―つぎ、はぎ、いかす。青森のぼろ布文化
¥3,360
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前回ご紹介した本ですが、
この本を読んでいると、自然と穴の空いた足袋を繕いたくなります。
読んでいる指先に影響の出る本。
だけどやっぱりそれは、足袋が、私にとってとても大切なものだからなんだよね。
ついつい、手芸の本はボロの繕い本ばかり買ってしまいます。
自分ちのシーツもつぎだらけ。
だけどやっぱり、修繕って心の修繕なんだなあと
思ってしまうのです。
enjoyフリーステッチ
¥1,260
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お洋服の穴や、ついてしまったシミを
こんな風に隠せたらなあ……と夢想してしまう刺繍の本。
夢想するだけで何時間でも暮らせます。
オススメ。