無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2006/11/14 カテゴリー: 子育て。 タグ: こども こどもは泣いてもいい。 はコメントを受け付けていません

最近、ケンさんのおかげで子育てが妙に楽になってきました。

私は泣き叫ばれるとパニックに陥りがちになるのですが。そんな時にケンさんが出てきて言ったのでした。
 

ケン「おめ(お前)は、泣くということを勘違いしちゅう。」
私「な…なんで?」
 

ケン「泣くことは悪いことだと思ってしまっちゅう。いいか? 泣くことは悪いことでねえんだ? 寂しさでも、嬉しさでも、恐怖でも。 限界を超えた時に起こる現象なんだ? 泣くことでなんとかしようとするものだのに、それを泣くなって制止するのは、おかしい。泣いてもいいんだいな。」

私「泣いてもいいの? でもこんなに叫んでおかしいよ!」
ケン「泣くのは可哀相なんだいな。だから、止めさせるんでねくて、ヨシヨシってすればいいんだいな。理由はわからねばって、泣くことでストレスが緩和されるんだいな。おめだって限界が来てる時に制止されれば、余計マネべよ?」

 何故ソレを、産んですぐの時に言ってくれなかったんだ…! 知ってたらもっと育児が楽だったのに!


夫のケンさんにこう言われてからというもの、子供が泣いても余裕でヨシヨシできるようになってきました。 確かに、今泣くという時には、黙って泣かせてもらいたい。そしてできれば抱きしめて欲しい。そうすると気持ちいいから。恐らく子供もそう考えているに違いない。

 私は今まで何に我慢して、何の我慢の限界を切らして、泣く子供に「もう寝なさい!」とか言って怒っていたのだろう…。
 ケンさんのおかげで泣いても笑っても、可愛さというものを享受できるようになってきた。
 

私「ケンさん、ありがとう。子供は泣いても、いいんだよね?」
 そういうとケンさんは言った。
 ケン「まあ、嘘だけどな。」

(おいおい、嘘かよ!)

  なんでやねん!