無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2012/07/04 カテゴリー: <連載> エコハンター。 タグ: エコハンター充電池 エコハンター第10回「充電池でエコ」 はコメントを受け付けていません
エコハンター第10回「充電池でエコ」
 
乾電池といえば昔は水銀を使っていたというイメージがまだあり、今でも電池の中には水銀が入っているんじゃないか…? 
と不安を持っている方がいらっしゃるかもしれませんが、財団法人電池工業会によると1992年には国内全ての乾電池の水銀使用が0になったそうです。
 
なので、タンスの奥の奥にしまってあったよほどの古い電池でない限りは、電池の中に水銀が入っているということはなくなったわけです。
私が二次電池と呼ばれる充電式の電池を買ったのは、子どもが2才になり、電池式の音の出るオモチャで遊ぶので、電池が次々となくなる…という事態が発生したからです。
 
もう、いちいち電池を買いにホームセンターまで行くのがいやになったんですね。
それだったら、家で充電して使えばホームセンターまで行くガソリン代も浮くじゃないですか。
しかも一次電池と呼ばれる「使い捨て電池」は、その名の通りに使ったら不燃ゴミに捨てられてしまいます。
 
回収ボックスがあるからリサイクルしてくれるんだろうなあ〜と思っていても、リサイクルマークのついていない乾電池は集められてもリサイクルのコストが電池の価格に釣り合わないので、年間4万9000トンの使用済み乾電池はそのまま埋め立て処分されているそうです。(電池工業会会員調べ)
 
ところがですよ。
リサイクルマークのついている充電式電池は使い捨て電池と違ってニッケルやカドミウム、コバルト、鉛などの希少な資源が使われているので、リサイクルする価値があるんですね!
 
1500回繰り返し充電できると謳われている充電池ですが、使った後はぜひリサイクルボックスに投入してみて下さい。
4年前から新しい機種が出るたびに充電器と充電池を買って、いろいろと比較検討をしてきました。
その結果、最近の充電式電池には失敗がないと思えるようになりました。
 
当初は充電中のランプが点灯しないなどの不調もありましたが、最近はそういった不調も見られなくなりました。
充電器は一台で単3電池と、単4電池の充電が可能です。
 
充電式電池、ぜひ一度お試し下さい。
 
 
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