無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2012/08/30 カテゴリー: <連載> エコハンター。 タグ: DIYエコカレーハンター エコハンター第46回 「DIYカレー」 はコメントを受け付けていません

エコハンター第45回 「DIYカレー」

 

DIYとは、DO IT YOURSELFの略で、「自分で作ろう!」という意味なのですが。

自力で作るシリーズ第2弾は、カレールーに頼らない無添加カレー作りです!

 

最近では化学調味料無添加のカレールーも各社で販売され始め、

カレー好きにはありがたい状況なのですが、

いっそのことスパイスだけでカレーは作れないものかと。 

ここ数年、カレーとは一体何なのかを考えに考えたエコハンターが出した結論は、

「スパイス味の肉と野菜の煮込み」だったのです。

もう、肉も野菜もたっぷり入っているので

体に良いことこの上なしのカレーを化学調味料無添加で、

油も極力抑えて作れないものかと研究に研究を重ねた結果、

バターとスパイス、小麦粉のみでカレールーを作ることに成功しました!

 

市販のカレー粉大さじ2をバター30グラムで炒め、

香りが出てから小麦粉を大さじ3を加えて練ると、

見た目も味もカレールーにほど近いものになります。

 

カレー作りに欠かせないのが、ニンニクとクミンシードというスパイスです。

油にニンニクのみじん切りを入れて弱火で熱し、

香りが出てきたらクミンシードを大さじ1加えて、

更に香りが出たらみじん切りにしたタマネギ2個分を投入して、約20分弱火で炒めます。

炒めながら今度はミキサーに乱切りにしたにんじん1本とショウガ1かけ、

芯を除いたりんご1個(皮ごと)を入れて、水100ccを加えて粉砕し、

炒めたタマネギに加えて、今度は弱火で15分。炒めた野菜をお鍋に入れて、

両面を焼いたお好みのお肉を加え、水700ccを加え、

あればローリエの葉っぱを2枚入れて20分煮込みます。(圧力鍋だとさらにうまいよ!)

煮込む時にブイヨン大さじ1か、

ウェイパー(半練りタイプの中華だし)を大さじ1加えるとこくが出ます。

そして最後に火を止めて自家製のカレールーを加え、

ガラムマサラ少々と塩で味を調えれば…

おお。カレーがスパイスだけで出来ているじゃないですか!

 

しかもこの美味しさたるや…。

夕飯時にカレーを作って、むりやり読者の皆さんに食べさせたいくらいです。

 

夢にまで見たスパイスだけの自家製カレーを食べて、感無量のエコハンターでした…!

 

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