エレキさんです。
昨日気付いたんだけど私の友達って、基本が宿無しなのな。あまり定住するタイプが少ないというか基本的に、宿無し。それは私が宿無しのせいなのかもしれない。宿無しは、宿無しを呼ぶ。
我が家のバッチャはいつも孫の嫁に突然、「今晩宿のない友達が来るんですけど!?」と打診される。しかし、バッチャは何事にも動じないので「飯はどすの?食って来るのか?」って、泊める泊めないじゃなくて飯の心配をしてくれる。一体どんな輩が来ればバッチャ的にアウトなのか。そっちが気になるくらいだ。だって、「友達です」って紹介する相手が時には六十代だったりするわけで。それをどう紹介するかって言うと「舞踏家さんで、えっと……お世話になってます。」とか「日本を歩いて縦断している人で、お世話になってます……」などの非常に曖昧なことになるのだ。だけど何を言っても「あれまあ~」で済ますバッチャはすごい。バッチャのようになりたい。
そんなわけで昨日はお世話になってるエレキさんと津軽漫遊の旅に出かけました。青森空港そばのストーンサークルを観てお弁当食べて、私のとっておきの神社で湧き水飲んだ。
エレキさんは嫁にするなら一番の人。編み物もうまいし夫を立てる器量がある。二人して「主婦の悟り」について話し合った。
エレキさんの名言。
エレキさん「どんなに高尚な思想でも、言ったその人がその人の家族とうまくいってないんじゃ、意味がないよね」
主婦の悟り。「やっぱり家族が一番よね!」
そんなわけで。エレキさんと一緒に巡る津軽ツアーは、主婦のおでかけのようで楽しかったです。つづく
本日は師匠と「津軽鉄道の旅」に出かけようと思います。晴れるといいなあ