どうにも私は、
一度思いついてしまったことをやり遂げるのに、
① 集める
② 調べる
③ 配る
という行程を経なければ気が済まない質らしく、
昨年の夏、私が「やらねばならぬ!!」と
思って、集めて作って、配ったのは、
「キンタマガールズ」
という架空ユニットのTシャツだった……。
昨年の夏、
ふとした時に 「キンタマガールズというユニットを作って、何かでデビューしたいなあ…」
と思っていた私は、
キンタマガールズ というロゴ入りのTシャツを作り、アメーバーボールという
水の入ったボコボコ付きの、ぶよぶよした玉をオモチャ屋で買うと、
「キンタマボール」と命名して、
キンタマガールズのメンバー(無理矢理入ってもらったメンバー……)4人に配った。
ちなみに、この時大のお気に入りだったキンタマ・ボールを
私は24個買って、人に配って歩いた。
そして、キンタマガールズのメンバーは、
キンタマ・ピンクは関西ぴ○の編集長、Aさん
キンタマ・ブルーはライターのASANOさん、
キンタマ・グリーンに担当編集のOさんをお願いして、
そして、トリに キンタマ・肌色になって下さい! とお手紙を書いて、愛する松尾さんに
無理矢理キンタマTシャツと、ボールを送りつけたのだった。
そして社歌を作詞作曲し、(キンタマガールズのテーマ~イトーヨーカドー哀歌~)
配り終えた時点で私は得も言われぬ達成感を味わい、
寝床に着いた。
(将来は、緒川たまきを勧誘して、キンタマ・パープルをやってもらおう……
なぜなら彼女の名前は、たまき(ん)だから……。
そう願って、全ての目的を果たしたように、
私はキンタマガールズのことを忘れてしまった……。
そう、配り終えた時点で何かが、完成してしまったのだ。
そういうところが私には多々あるので、ご注意願いたい。
しかし、この話には最後、とびっきりのサプライズが存在しており、
松尾さんに渡ったキンタマTシャツは、
ほんの一瞬かもしれないが、
小池○子の手に渡ったのだそうだ……。
私が一夏。一生懸命汗水垂らして制作した、
キンタマガールズのTシャツを小池○子が……!
かんむりょうだった
まるで夢を見ているみたいだったが、
あともう少しがんばれば、
ひょっとしたら緒川たまき(ん)にも
届いたのではないか…と思うと
自分のガッツの足りなさに「無念……」と
呟いてしまう。
今からでも遅くないので、緒川たまきを勧誘すべきだろうか……
お願いだから、キンタ○ガールズに入って下さい……! って。
(もう消滅したけど・・・。)