ケンさんが言うには、デカルトという人は一人でのっつのっつと色んな分野の発見をした人なんだそうだ。
デカルトの方法序説には、なんでデカルトがそんなにたくさんの発見や発明が出来たのかが書いてあるらしい。その中でデカルトは、「わ(私)が特別なんでねや?頭なんてどんなヤツでも大して変わりねんだ。ただ、理性を正しく導けば、正しい方を選択できるし無駄なことしねくてもいいんず」と言っているらしい。
昨日、テレビでボビー・オロゴンの兄弟がケンカして、誰がカニを穫ったか?を延々と「俺が見つけた!」「俺が穫らせた!」「誰が穫ったか?」「俺が穫らせた!」
とやってたので、
「ひょっとして、コレが理性を正しく導けてない状態か!?」
と思ったら、ケンさんが
「んだんず。自分が邪魔して物事を正しく見ることができねくなっちゅんず」
と言ってたので、ようやくデカルトの話が少しばかりわかった気がしたのだった。
でも方法序説は何回読んでもわからなくて面白いよ。