先日、テレビで少子化を防ぐために、
子供を産むと優遇される制度（税金の軽減とか、
補助金の給付）を
もっと推し進めるべきでないかというのを
やっていた。
私「でも給付金ってさ、いつ打ち切られるかわかんないよね。」
ケンさん「違うんだねん。」
私「？」
ケンさん「余裕があれば子供産むと思ってみんな、勘違い、しちゅう。」
私「？」
ケンさん「別に余裕があるから子供産むよんたヤツはいねんだいな。
もっと切羽つまらねば、子供だのって、だ（誰）も産まねえ！」
私「んー。そういえばそうだねえ…。」
ケンさん「だからよ、余裕がねくなれば子供も産むんず。
子供産まねば、どんどん損するよんた状況を作ればいいんず。
・・・独身税を徴収するとか。」
私「独身税！？」
ケンさん「給付金っきゃいつ打ち切られるかわからねばって、
独身税だば一度開始せばねくならなそうだっきゃ。
そうやって、子供産まねば税金取られるっていう風にすれば、
どんどん産むべ。」
私「でもそんな税金取っていいの！？」
ケンさん「独身で暮らすことによって独身の人は結婚して子供育てねえ分
養育費やら何やらかからねくて優遇されてるんだはんで、
贅沢税なんだいな。独身税でねく、
独身貴族税って言えばだ（誰）も反対さねべ？」
私「そ、それは、いつから徴収されるのですか！？」
ケンさん「子供産める年さなったら、すぐだいな。」
私「すぐ！？」
ケンさん「二十歳さなったら、独身税。税収で年金対策もできるべさ。
年金の破綻の原因は少子化だもの。まあ、独身税を払ってでも
子供産むよりやりてえことあるんだば、それは認めてけるいな。」
しかも独身貴族税は年々上がっていくのだそうだ。
独身貴族税…。お、
恐ろしいいいいいい！！！！！
とりあえず周りの独身貴族から、
猛反対されそう……。
でもやっぱ、
切羽つまらなきゃ産めないッスよ。
しかし、そんな切羽の詰まらせ方があるとは……。
ケンさん、恐ろしい人……！