ふと気が付いたら子育て以外の毎日を、ほとんどスーパーと西松屋とドラッグストアで過ごしていた…そんな覚えはありませんか?
スーパー以外の場所には、なかなか行かないのが主婦というものです。 スイッチ母さんは今日気付くまで、日常のスリルとか感動とかそういうものを、無意識のうちにスーパーに求めていたのです。
(何故、スーパーに!?)
スイッチ母さんは飽きっぽい性分なので、月一ぐらいで旅行に行くとか、何も考えられないほど忙しく働くなどしないと、日常そのものに飽きてしまいます。
この、飽きっぽさをなんとかしないといけないなあ…とは思ってはいるのですが。何故私がこうも飽きやすいのかというと、日常そのものにスリルを求めているからです。
日常そのものが、スリルに満ちていればいい。
私が、例えば旧ソ連時代から活動している女スパイで、のんきに青森で暮らしているように見せかけて本当は本国に弘前の機密情報を送り続けているし、実はロシアン人だし、ばれないようにカツラを被っているし、という状態でしたら、充分にスリルに満ちた生活ができるのですが。
実際は子どもと一緒に「おかあさんといっしょ」を見つつ、オモチャ出しちゃあ振り回されて、洗濯干しつつ合間を縫って子どもと遊んで晩飯作って、またオモチャを出してって。終日そんなあんばいですから、スリルには満ちようもありません。
でも最近面白いと感じているのは、夜寝る前に「明日何して遊ぼうかなあ~!」なんて考えていることです。こんなことを考えるなんて、小学校以来という気がしますね。
そんな調子で本日も、「駅前の大型スーパーの側面に、落下型の絶叫マシーンでも取り付けようか…」などと思いつつ、スーパーの中をウロウロしてたら。今日はスーパーで、スリルを見つけてしまったのでした…
続きは、陸奥新報誌にて……!
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