毎日新聞のウェブ版に、田口ランディさんのインタビュー記事が載っています。
あやふやな気持ちや、国に漂う雰囲気を
カシッと言葉にされると私はようやく足の踏ん張りどころを見つけて
がんばれるようになるので、ランディさんの記事は、色んな人に読んでもらいたいなあと
思ってます。
とくに、自分の親とどうしてもうまくいかない人に。
社会とどうしてもうまくいかない人に読んでもらいたい。
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091215dde012040005000c.html
引きこもりに関して、みんなよくわからない事象だからと
勝手な意見を勝手に面白く書く人もいるけど、
(例えば、引きこもりのいる家の前には、引きこもりのぼりを立てるといいとか、それで観光客を呼ぶとか。
そんな誰をも救えないことを書く人もいるには、いる。)
だけど、ぎょえええ!? となるような解決策は、
きちんと現象をよく見ている人にしか、導けないと思うんです。
よーく見ること、時間をかけて見ることが、大事なんです。
そうして出てくる答えっていうのが、面白い答えなんだと思う。
ランディさんのひきこもり解決策は、相当面白い。
というか、解決しないという選択肢もあるというか、そこの根っこは何かを知ることが必要だと思えてくる。
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※とりあえず、↑これを読んでもらえれば、ひきこもりという考えの壁を一つ越えられるかと。