無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2008/01/05 カテゴリー: ブログ。 タグ: 内田麟太郎 内田麟太郎さんの本。 はコメントを受け付けていません

そ、そうだ。こ、こころだ。
心があるからさびしいんだ!
そうとわかれば、

「こころ なんて、いらないぞーーーーー!!!!」



内田 麟太郎, 降矢 なな
ともだちくるかな

この本を読んでいたら、
気持ちの、原点のところ。
どうして心があるんだろう?っていう
一番大事で、解決しきれない問題の
答えは

生まれてきた意味に繋がっているんだ。

と、

何度かたどり着けそうになったり、
たどり着いたのに忘れてしまったりしていたことの
原点に戻って行ける気がします。

暖かで、心の底から、さみしがりやのオオカミさんの
喜びに触れられる絵本。
いつも私は、こころの正体を見失って
こころに振り回されてばかりいるのだけども。

この本は、短いけども
こころのことをもう一度確かに感じられる、
壮大な、交響曲のような一冊なのです。

※明日の早朝、1月6日の早朝5時 NHK教育テレビ「心の時代」で
「ともだちくるかな」の作者・内田麟太郎さんの回が再・再放送されます。
早起き、できるかな……。