全部読み終えてみると、なんとも切ない本なんだ。
全身全霊で、ホリエモンは問う。ホリエモンの当たり前と世の中の当たり前に隔たる格差。それはホリエモンが誠心誠意、論理的に考えているから起こるのだけど。
読んでいるうちに、普通に離婚で子どもの写真を見て孤独を味わったりするホリエモンが他人とは思えなくなってくる。
だけど、その孤独すら突き抜けていく堀江さんの決意が切ない。すごく正直に、しかも情報を分け隔てなく発する堀江さんは、愛情深いな・・・と感じた。
巻末の福本伸行さんとの対談も、創作の熱が出る良い対談でした!
- 君がオヤジになる前に/堀江 貴文
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