新郷村に住んでた友達に、
大石神ピラミッドに連れて行ってもらいました。
恐らく、古代遺跡として古代人の間でも「この石、マジでっけー!!」と
崇拝されていたのではないかと。
おお……巨石に付いた苔が、まるでベルベットのような肌触り。
友人と一緒に「まるで高級な絨毯だね」と
騒ぎまくっていました。巨石、気持ちいい!!
4歳の師匠もすっかり喜んで、巨石探検を始めました。
どうやら、前日のタモリ倶楽部の特集も巨石だったようですね。
新郷村は巨石づいてました。
人の体よりもずーーっと大きいのです。
写真に入りきれないよ。
そして、何故か山の上にあるの。岩山じゃないのに山の上に。
ピラミッドと呼ばれている石は、四方が正確に東西南北を表して
いるそうですが、藪の中でめったに見つけられないそうです。
そして、こちらがキリストの墓。
新郷村に入った途端に、何故か家々の戸口に気合いの入ったクリスマス・ツリーが飾っておられまして……。
「ハッ……ひょっとするとキリスト教だから!?」
とビビッておりましたら、
「村でクリスマス・ツリーコンテストがある」
とのこと。な、な~んだ~!
優秀なクリスマス・ツリー作品にはキリスト賞、そしてキリストの弟であるというイスキリ賞。(エルサレムで十字架に架けられて死んだのは弟のイスキリであるというのがこの村でのセオリー)、マリア賞があるそうです。
キリストの墓に……多分、キリストは眠っていないのですが。
「田中が、お前のこと好きだって言ってたぜ」と何度も言われ続けると本当に今まで意識していなかった田中くんのことを意識してしまうように、「キリストは新郷村で死んだんだぜ。ゴルゴタの丘で死んだのは弟のイスキリの方なんだぜ」と言われ続けると、本当にキリストは生前青森に来て、天寿を全うしたような気がしてきますね。(新郷村の発表によるとキリストは新郷村で106歳まで生きたそうです)
そんなわけで新郷村は、「絶対にキリストは新郷村で余生を送った」と言い続けるべきだと思いました。
ナニャドラヤ~ ナニャドサレノ~♪
もう既に、聖地・エルサレムと友好都市を結んでいるようですし……。
エルサレムから祈念碑が送られてきてるし。すごい村だよ~。
新郷村の古代遺跡と、隣の五戸町の雰囲気はすごかったです。しかも帰りに田子町でにんにく型の外灯を観て、にんにくのクリスマス・ツリーを観て、ガーリックセンターに飾られたにんにく型のドレスを観て、思ったこと。
人間、やればできる……。ドレスだってにんにくになっちゃう。
田子町は、精神の支柱ににんにくがあるね。普通、ドレスにはならないべ。にんにくは。
山を越えて秋田県の大湯ストーンサークルにも寄ってきました。
大湯ストーンサークルで、とても不思議なことが起こったので。後ほど写真でアップしますね。
家族を巻き込んでの自発的『青森ふしぎ発見!』
とうとう自主的にミステリーハンターを始める日が来ましたが。
とても、良い旅でした。最後に一句。
キリストの 墓の周りで 盆踊り (スイッチ よむ)