どうも。
間違って家族で上野動物園へ行っちゃいました。
スイッチかあさんです。
なんでお盆のくそ暑い中、
猛暑の東京へ旅に出るのか……しかも二歳児を連れて。
それはただ単に、間違ったとしかいいようがないんです、なあ。
そろそろ東京の皆さんに、顔出しておかなきゃ
忘れられてもおかしかくない頃と、
上京しようとしてたらケンさんと師匠が
「自分だけずるい！」と言うので。
ならば家族で行っちゃう？？
一家総出で上京しちゃう？？
その勢いでお盆帰省ラッシュ真っ最中の新幹線の席を二つ取ったら、
お盆は出版社がお休みですよ！！
仕事相手は全員帰省中だよ！！
そんなわけで上京の目的を大幅に変更。
上野動物園に行ってきました。
青森県の動物園には、
鳥とロバしかいないので。
たぬきとかキツネもいるけど
ゾウとかキリンとかいう、華のある動物がいないんですよ。
とにかく、しんかんせんで上野動物園に行って、
師匠にこれが動物園だ！っていうのを見せてやりたい。
宿はいつも通りとれてない。
というわけで、
山田家おしかけ必須アイテムである、
東京の友達の家にも遊びに行ってきました。
香川大介君の個展を沼袋まで観に行きましたが、
臨時休業でお休みでした。
しかし、我々はへこたれない。
こんな二歳児連れのくたびれ覚悟の上京、
マイナスはあってもプラスはないと誓い合い、
あまりひどい目にみなければそれでいい、というスタンスで
臨みましたから。
スイッチ母さんが以前働いていた喫茶店で、
カレーとアイスとコーヒーをおごってもらって、
その負け分は取り戻して帰りました。
赤林檎ちゃん、ありがとう！
スイッチかあさんは上京するとき、
たいてい荷物の中にエジプト占いのカードを持って
いくのですが。
それは、友達に会ったら占おうかというのと、
「いざとなったらコレで飯代くらいは稼げる……」
というのがあるからです。
そんで、ここしばらく考えていた恋愛に対する考えが
今日、さくら野のトイレの自動洗浄を見て「これだ！！」と
わかったのでちょっと
書いてみようかと思います。
よく恋愛で言われることは「何事もタイミングが大事」という
台詞なのですが。
タイミングって何だ？って思うでしょう？
思わないか？
私は思うんですよ。
いつがそのタイミングなの！？ って。
好きなのに気持ちが叶えられない時や、
相手が思いを受け止めてくれない時っていうのは
好きになりすぎて頭の中で相手のことをギューッと考えてしまいがちです。
そうすると、好きっていう気持ち、じゃなくて、念になると思うんですね。
念はこわいです。
しかも、念は相手に届きます。
それは良いものとして届くのではなくて、やはり念であるからして、
悪いものとして届くんだと思うんですよ。
思いが強すぎるっていうか。
で、一体そういう状態をどうしたらいいのかっていうと。
トイレの自動洗浄を思い出して頂ければと、思っているのです。
トイレの自動洗浄って、
その場所を離れれば自動的に水が流れるんだけど、、、
「何故水が流れないの!?
どこをどうしたら水が流れるの!?
全然わかんない！ わかんないけどがんばれば
水は流れるはずだから！！
だから私はここをどかない！！
クソッ！ トイレを出たら店の人間に
思いっきり文句言ってやる！！」
と、思ってるうちは決して流れないんですね。
その場所を離れること と、
人を深く愛すること は、
似てるような気がするのです。
どんな人にも一人一人に、自我があるでしょう？
そして、その自我を持った人っていうのは、
その人の自我であるから、
自分の自我とは違うわけです。
だから、その人の自我があなたの自我を求めるタイミングまで
離れて待つことができたら、
きっと、うまくいくような気がするんです。
離れていて、幸せを願う。そして、決して念にならないように
相手に負担をかけないように
自分のすべきことに没頭する。
相手を待つことができる人間は、
結構自由そうにしているものです。
自分のすべきことに没頭していて、
こちらに念を飛ばしてこない相手なら、
ふらっと寄りたくなるじゃないですか。
もしも、好きな人がいて、
自分の頭の中がその人のことでいっぱいで
苦しくてしょうがない時は、
うんこの流れない自動洗浄のトイレを思い出してみてください。
そしてその場から少し、離れてみてください。
違うタイミングが、やって来るかもしれませんよ。