無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2009/04/26 カテゴリー: ブログ。 タグ: 感情 感情について はコメントを受け付けていません

ものすごく当たり前のことですが、
人には感情がありますね。

その感情ってどうして訪れるんだろう?
っていうことを、
不思議に思ったことはありませんか?

普段は意識しないことなのですが。
何故、私はこんな風に感じるのだろう? と、不思議に思うことがあります。

実をいうと人って、一人一人が違うじゃないですか。
同じ事件に対する見解が、実をいうと一人一人違うように。
千人いたら千通り。
一万人いたら、一万通りの見解があるわけです。
当たり前の話ですが。

スマップの草薙くんの酔っぱらい騒ぎで
何故、昨日まで「草薙クン」とクン付けで呼んでたニュースキャスターが
わざわざ「容疑者」を付けて呼ぶのか謎でしたよね。
アレって、江頭2:50さんだったら事件じゃなくて
「珍事」で済んだだろうな~…って、思います。

それで、いったん冷静になってからの
記者会見でも、300人もの報道陣が詰めかけてるわけですが。
あの中に『日刊スポーツ』と『週刊現代』は絶対いるだろうけど、
『自休自足』とか『天然生活』の記者は、いないんだろうなあ~
って思ったんですね。
興味の対象が違い過ぎてるから。

同じインプットを受けても
違うアウトプットが出るっていうのが
面白いんです。

その種類の違いを、私は愛しく思うわけです。
「何故こんなに違ったか?」
というところが。

あと、人ってすごく傷つきやすいと
思うのですが。
どういうことに人は傷つくかと一生懸命考えていたら、
おそらく。
人は、自分に関する全てのことで傷つくのだと
思ったんです。

少なくても、私は
私に関する全てのこと以外では、傷つかないと思う。

家族のことで悩むのは、家族っていうのは
自分と切り離して考えられないからなんだと思ったんですよ。
だから私が書くことでもし人を傷つけるとしたら、
書いた事件がその人に近かったか、
書かれた対象がその人に近かったか。
私自身がその人に近かったからだと思うんですね。

先日のカレー事件の記事は、
「書いたら10件くらいは苦情がくるな」
覚悟して書いたのですが。
思った以上に私の読者の方々は懐が深くてですね、
書いたことによる心配をしてくれてるか、
すごく適切に「犯人を名指しで予想するのはよくない」と
良いところを突いてくれてまして。
びっくりするほど、親切なんです。
やはり、こんなマヌケなサイトを黙って見てくれてる人は懐が深いよ!
それで、確かに名指しで予想するのはよくないと
思ってちょっと書き直しました。

あの記事は、「私の単純すぎる推理」というものを書いて、
私の推理がこうまで単純なら、林真須美が犯人であるという予測も
単純すぎる推理なんだよ、ということを感じてもらいたくて書いたのですが。
そういうものが出てくる自分が、謎なんです。
一体、どういう媒体なんだ? と。

インプットとアウトプットの間にある
自分というものは
一体どういう媒体なんだ? と。

それは、やっぱり
生活環境とか、何県民であるとか、血液型とか
何座だとか何どしであるとか、何番目に産まれたとか
誰に出会ったとか
そういった要素が複雑に絡み合って、私というものが
できているのだろうから。

私は、私が出会う人や
メールを送ってくれた人が
男性なのか女性なのか、歳はいくつなのか、
何座の生まれなのか、好きな食べ物は何なのかが
すごく気になるんですね。
その人を形成しているものが一体、何なのかに
すごく興味があるわけなんですね。

さて。
産まれてまだ二ヶ月も経たないわが家のマペコは、
時折、小さい拳でオッパイをダム!ダム!と
叩くことがあるのですが。
アレは、「オッパイの出が良すぎるよー!」と訴えて
いるのでしょうか。(口を離すと噴水状態になる)

師匠の時の同じようにマペコも一ヶ月目に「えうー」と
言って、なんだか感動しました。
そういえば師匠の時って、赤ちゃんなのに苦み走った笑いしか
してくれなくて。
マペコはニパーッて笑うからすぐ気がついたんだけど、
師匠って、そういう風に笑う子だよねえって
思い出したら、笑えてきたのでした。