おはようございます。
地震が起きて、その後ずいぶんと色々な人のブログを読んだり、
考えを教えてもらったりしてきました。
そこで、今気付いたのは、
あからさまに新しい考え方をする脳みそを持った人たちが、いる!!
ということです。
古しい脳みそを持った人は普通にいます。私もその1人です。
ですが、新しい脳みそが、登場してきているということは、
新しい世界の幕開けが起こる可能性がある、
ということだと思うのです。
地震の直後に始まった、茂木健一郎さんの有料メルマガを
読んで、その新しい考えに脳みそが洗われていく感覚を得た私は
「これは、有料で配布すべき」と思いました。
なんともいえない、全く新しい洗剤が登場して
「これって、脳も洗えるんです」
と言われたような気分。
地震を転機に恐ろしいほどの変化の渦中に入った、日本。
得たものと失った物を分析する茂木健一郎さんのメルマガが、
とても、面白いです。
今の茂木健一郎さんの考えが、新しい脳みそを持つ人の
考えがメルマガで届きます。以下、HPからの抜粋です。
The Book Project 「夜間飛行」に寄せて
日本は「夜」に突入した。
とくに暗く、とくに危険で、とくに重たい夜である。
夜が来るならば、朝も来る。
それは歴史が教えてくれている。
だから下を向く必要などまったくない。
ただ、
あたたかい朝日が地平線上に現れたとき、
私たちの立っている場所が
夜に入る前よりも
後退しているのか、
一歩でも前進しているのかは、
夜の過ごし方によって決まる。
続きはこちらから!
http://yakan-hiko.com/list.php
原子力発電に関する考え方で、
「最も新しい!!」と愕然としたのが
こちらの早稲田大学商学研究科、西條剛央先生の考え。
これは、盲点だったと思います。何コレ、新しすぎる……と。
しかし、西条先生の「分けて考える」という発想は、
原発問題の行き詰まりをスーッと避けてしかも
確実に変えて行ける予感に満ちています。
ガジェット通信にはその他、色々な方の考え方が掲載されています。
ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/107705
原発推進派と原発反対派は長年対立してきたわけですが,
これは「どちらが正しいか」という問い方をしている限り,
信念対立に足をとられて前に進めません。
そういう場合,それぞれの関心の所在を見定めていくことが有効です。
「原発は止めない方がよい」という人は
「原発停止による経済の停滞を起こさないこと」に関心があるはずです。
経済の発展は震災復興を下支えするものになります。
他方で「原発は即時止めるべき」という人の関心は
「安全の確保」にあるはずです。
このように,ある関心からみるとそれぞれ妥当なものなのです。
それではこうした背反する考えを調停するには,
どのように考えればよいのでしょうか。
それは「原発は是か非か」ではなく,双方の関心を織り込む形で,
「原発を無くしても問題が生じないようにするにはどのようにすればよいか」
といった形に問い方を抜本的に変えるという点が,
最も重要なポイントだと考えてます。
こうした構造構成主義の観点から
「ひろくわかりあうための原発論」について論じていますので
参考にしていただければと思います。
――早稲田大学商学研究科 西條剛央
あああああ、新しすぎるうううう!!!!(スイッチより)