ここのところ、自分がそもそも何者なのか
何をして生きていたいのかということを
考えていたら、無意味の世界からの使者が次々と訪れて、
「こっちへ来て遊ぼう~!」
と言うのでした。
それは、
空から降ってくる雪だったり、
夕暮れ時の太陽だったりするのですが。
その雪や太陽が、
「あなたねえ」って言うんです。
「あなたねえ、あなた本当は無意味なこと好きなの知っているんでしょう?
それなのになんか、意味あるみたいに書いたりして、
それで落ち込むなんて、あほらしいにもほどがあるわ。
いい? 意味がありそうでやっぱりないのが、あなたのいいところなのよ。
いい? ありそうでないってことは、意味がないのよ。
無意味なのよ。
もうわかったわね! これ以上言わないから」
そんな、エヴァンゲリオンの弐号機に乗ってた女子みたいな
口調で無意味世界からの使者が次々とやって来て、
「そのままでいい」
と言ってくれたので。
ああ、私は無意味なままでいいんだなあって、
心の底から思ったのでした。
しかも、無意味であり無価値である方へ
今、行きたいと思っていて。
無意味商品の開発などを、考えているのでした。
おわり。