スイッチかあさんは今、月に二度ほど青森県庁で
青森県総合計画の環境対策を点検する、せいさくてんけんいいん
っちゅーのをやっているんですが。
昨年の資料を読んでいたら、「間伐マイスター」っていう言葉が出てきたのですよ。
間伐マイスター。なんか、格好いくね？
それで、間伐マイスターとは一体どういう制度なのか、
まだわからないスイッチかあさんが描く県の間伐マイスター制
っていうのをちょっと、聞いておくんなましよ。
緑の森を維持するためには、植樹も大事だけども、
それ以上に森の枝が光を遮らないように、余分な枝を伐採する
「間伐」という作業が大事であることは、皆さんご存じですよね？
だけど、この間伐作業がなかなか行き届かない。
だから、植樹のしっ放しよりは間伐材で割り箸作った方が森のためにいいし、
間伐材をペレットに加工すれば、ペレットストーブに利用でき、
石炭や石油に代わる、地産地消可能な燃料として注目を浴びているのですが。
このペレットストーブがなかなか、普及しないんですよ。
国から補助金もバンバン出ているんだけど、何分高いんだよね。
二十万～五十万とかするもの。
で、取り付けにもお金かかるから面倒だしもう、
石油ストーブでよくねえ？ってんでなかなか普及しないし、
ペレットの需要が高まらないんですよ。
雰囲気はまるで北欧の暮らしみたいで
憧れのあるペレットストーブなのですが。
あ、でも昨年の原油高で薪ストーブは売り上げが伸びましたね。
それで、需要の少ないものを販売し続けるためには、
消費を伸ばすことと、仕入れ価格が低いことが大事だと思うのです。
そこで、考えたのですが。ペレットの仕入れ価格を下げるために、
間伐マイスターを公務員として、
農林水産課で雇ったらいかがなもんでしょうか？
間伐マイスターに間伐してもらえば
森は余計に踏み荒らされなくて安心だし、
ペレットの材料をペレット工場に売れば、収入が出るかもしれません。
いつまでも間伐ボランティアに頼るのもなんだから、
収入を得るためにですね、間伐マイスター検定をやればいいと思うんですよ。
間伐検定。略して、森検。
漢検みたいに受講生に検定料を払ってもらって、
間伐マイスター8級から8段の免状が取れるまで。
青森県には白神山地もあることだし、森検は必須でしょう。
将来的には英検と並んで、持っていると就職に有利な資格になることを目指して、
森検を始めるのです。
そいで、憧れの間伐マイスターには
八段の免状がないとなれないとかにすればいいんじゃない？
技能試験と筆記試験を設けて。
厳しく森の全てをわかる者にしか、その資格を与えないようにするんですよ。
なんたって、間伐マイスターなんですから。
あとは、ペレットストーブの需要を伸ばす秘策についてですが。
それについては、後ほど公開しようと思いまーす！
これが噂のペレットストーブだ！！
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