昨日は予防接種の日でポリオワクチンを師匠(子)に飲ませに
行ったのですが。
スイッチは田舎に住んでるくせに自分専用の車なんて
大それたものは持っておらんので
夫のケンさんに送ってもらうついでに、ついてきてもらいました。
ケンさん「なんか、子どもの数多すぎねえ?」
私 「そうだね……いつもより多いし随分年上の子もいるよ?」
ポリオワクチンは口から二回摂取するので、
初めての子と二回目の子では、けっこう年の差が
あったりします。
ケンさん「今日は飲むだけだはんでって、来ねくていいのも
勝手に来てるんでねの? 注射じゃなくて、飲むだけ? んだば、行くー」
私 「だからこんなに多いんだ!」
ケンさん「ところでポリオってなんなのよ?」
私 「小児麻痺の予防接種なんだけど……。」
ケンさん「ああ、小児麻痺で死んだ子の名前な?」
私 「!?」
インドネシアの家
ポリオのお母さん「あなた! ポリオがすごい熱なのよ!!」
ポリオのお父さん「大変だ!医者を呼ばなければ……!」
ポリオのお母さん「ポリオ! しっかりして、ポリオ……!!」
私 「ポリオ、死んじゃったの!?」
ケンさん「ポリオでねえ、ポリ夫だ。」
ポリ夫!?
田舎の日本家屋
ポリ夫の母(東北弁で) 「あんだ! ポリ夫がひでえ熱っこだ!」
ポリ夫の父(同じく東北弁で) 「ポリ夫! しっかりせえ、ポリ夫!!」
私 「ポリ夫って誰!?」
ケンさん「んだから、小児麻痺で死んだ子どもの名前だって。木村ポリ夫。」
私 (木村ポリ夫!?)
そんなわけないのであるが、
もしも同姓同名のお子さんをお持ちのお母様がいらしたら、
心からお詫び申し上げたいのです……。
木村ポリ夫君のお母様、ゴメンナサイ!
もう二度としません。ゴメンナサイ!
山田スイッチでした……。