果たして……。
本当に保育園には、「オムツ外しの技」なるものが存在するのか、否か。
ここは本場の現役保育士さん、H保育園のIさんとWさんにお聞きしました!
Wさん「技っていうのはないんですけど大体、その年で二歳になるお子さんに、お昼寝から起きたらトイレに連れていってみて、できたら誉めてあげて…っていう感じにしてます。」
スイッチかあさん「ええっ!?その年、二歳になる子供ですか!?二歳からじゃなくて…!?」
Iさん「その年に二歳になる子なんですけど、その子の性格とかも見てあげて、一人一人違うから、その子ができそうだったら、お昼寝からさめた後にちょっと(トイレに)座ってみる?っていう感じでやると、
すごい確率の問題ですけど、できるときもあって。できたら誉めてあげて…その子も得意になって。段々できるようになる、みたいな。」
Wさん「周りの子達もそれをみて、私も!私も!っていう風になって。できるようになっていきますね。」
スイッチかあさん
「そうなんですか…!やっぱり、目覚め時が一番成功しやすいんですね!あの、うちの子、オシッコは少しずつできるようになったんですけど、うんちはどうしても、オムツの中にしなきゃ気が済まないみたいで。部屋の隅っこでしゃがみこんでしちゃうんですけど!?」
Iさん「いや、それはどこの子も同じ!中には隅っこにも行かないで、堂々と真ん中でやる子もいますよ!」
かあさん「ええ~!?そうなんですか~!?」
子供の方も、トイレでオシッコして成功すれば「楽しい」っていうのが伝われば、やってみようという気持ちになるらしい。それにしても、たかがオシッコといえど、育児のメイン・イベントはオシッコに尽きるのではないでしょうか?
オシ●コできたら祭りの勢い。う●ちができたらカーニバル!
(今さら伏せなくてもいいか…。)
成功した時はまるで、「奇跡の泉」を見るような
気持ちになるトイレトレーニングだから。
育児の楽しさもそこに、凝縮されているような予感がするのです。