エコハンター第93回「暑さを乗り切れ」
夏にクーラーはおろか扇風機も回さず、打ち水だけで乗り切ってきたエコハンターの家ですが。
最近は家の中にいても熱中症で倒れる人もいるそうなので。
死なないように気をつけて、水分を取ったり、車の中ではクーラーをかけたりしているんです。
そんなエコハンターが驚いたのは、スーパーの涼しさ加減。
これは、避暑地に行くよりも涼しいのではないか? と驚いてしまいました。
避暑地よりも家から近いし。
できればもう2〜3度、店内の温度を上げてもらえれば、スーパーで風邪をひかずに済むんですが。
やはり、生鮮食品を取り扱っていると、そういう訳にもいかないのでしょう。
もしも居酒屋とかレストランで、「うちの店は夏、クーラーがガンガン利いているのが売りなんです!」というお店がありましたら、もう2〜3度でいいから温度を上げてもらえないでしょうか?
せっかく、暑くて冷たいビールを飲みに来ているのに、お店に入ったら熱燗を頼みたくなるほど冷房が利き過ぎていると、楽しみにしていた生ビールや冷えたお刺し身もあきらめなければいけなくなってしまいます。
できることなら多少暑い中で、冷たいビールを飲みたいのです。
クーラーのないわが家では、涼を取るためにひたすら、水浴びをしています。
まるで江戸時代の行水みたいですが、お風呂にぬるめの水を張って、プール代わりに子どもたちと水遊びをして、お風呂から上がればしばらくの間は涼しくしていられますし、暑くなったらまた水風呂に入るということを繰り返していますと、大体の暑さは乗り切れるものです。
家の外で子どもたちを遊ばせるにも、水まきは最高です。子どもは水をまくだけで虹を作ったり、水のシャワーをくぐり抜けたりと、楽しく遊んでくれますし、打ち水する手間も省けて一石二鳥です。
打ち水をすると、気化熱によって水1グラムの蒸発につき約0・58キロカロリーの熱が奪われるといいます。
朝夕に草花に水をまくだけでも、相当涼しくなりますよね。
津軽の夏は短いと言いますが、あともう少しの夏を、涼しく乗り切っていきたいと思います!
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