無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2015/10/02 カテゴリー: <連載> 魔法の百均。 タグ: シートダニ百均魔法 魔法の百均 第10回「なんと、百均にもダニ捕りシートが!」 はコメントを受け付けていません
魔法の百均 第10回「なんと、百均にもダニ捕りシートが!」
 
6月。そろそろ奴らが増え始める頃ですね。そう、ダニの皆さんが……!
ダニは高温多湿になる6〜8月に爆発的に増えます。
夏に向かって湿度と温度が上がるこの季節、しっかりとダニ対策をすれば、家族をダニから守れるはず!
 
本日の魔法の百均は、ダニ対策アイテムです!
ダニ対策アイテムとして、近年私が注目しているのが「ダニ捕りシート」です。
ダニ捕りシートは布団の下に忍ばせ、ダニの大好きな匂いでダニを集めて、粘着シートで捕まえ、使用期限が切れる3ヶ月後に捨てるというもの。
それがなんと、百均にも登場したんですね!
効果のほどを今年の夏、確かめようと思っています。
 
手のひらサイズほどの薄いシートを布団の下に敷くだけなので、本当にお手軽です。
人を刺すツメダニの繁殖シーズンは6〜9月なので、6月のこの時期にダニ捕りシートを設置したいものです。
しかし、生きてるダニは匂いに釣られてシートに集まってきますが、もう既に死んでいるダニの死骸やフンは集めることができないので、一度布団に掃除機を丁寧にかけることをお勧めします。
ダニの死骸やフンは、ハウスダストアレルギーの原因になります。
掃除機で布団やじゅうたん、畳、ぬいぐるみなどのダニの住み家になりやすい場所を吸い取りましょう。
 
百均ではダニを寄せ付けない防ダニシートと、ダニを集めて捨てるダニ捕りシートが販売されています。
用途に応じて使い分けましょう。
さて、これだけで安心していてはいけません。
ダニといえば布団やじゅうたんですが、台所の食料棚の中も夏はダニの危機にさらされているのです!
 
一番危ないのが中途半端に使って残ったお好み焼き粉やケーキミックス粉です。
輪ゴムで口を閉めているから大丈夫と思っていませんか?
ダニの大きさは体長0.3〜0.5ミリメートルのものが多く、ほんの少しの隙間から侵入して、袋の中で増え続けます。
何せ、でんぷんやタンパク質、旨み成分を含むお好み焼き粉やケーキミックスは、ダニの格好のエサ場で、それがダニにとっては食べ放題なのですから。
 
ダニが増えてしまった粉は、もったいないですが潔く捨てましょう。
ダニアレルゲンは熱に強く、加熱してもアレルギー症状の発現を防ぐことができません。
食べて即時型アレルギー(アナフィラキシーショック)を起こすよりはマシです。
 
こうならないためには、開封後は冷蔵庫で粉を保存し、すぐに使い切ることをお勧めします。
ダニ対策をきちんとして、夏を乗りきっていきましょうね!
 
※※※この画像(記事は)は、陸奥新報社提供です。無断転載はできません。※※※