BOROとは、青森県在住の民俗学研究家・田中忠三郎さんが
青森県内の農山漁村を何十年も歩き回り、収集した民衆のぼろ着である。
ぼろぼろになった継ぎの跡が美しく、奇跡のテキスタイル・アートとして現代では注目を集めている。
「汚くないんです。美しいんです」(田中忠三郎)
「2009年に観たものの中で、一番美しかった」と来館者に言われたこの「BORO」展は、
浅草二天門隣接のアミューズ・ミュージアムで2010年2月28日まで開催中。
ドンジャ(一部)
ドンジャ
こたつがけ
アミューズミュージアム 「布を愛した人達の物語展」はこちら。