無意味せんげん - 山田スイッチ –
山田スイッチは、一切意味を求めません。ちなみに7歳男子と3歳男子を田舎で子育て日記。
2014/09/27 カテゴリー: ブログ。 タグ: FANJOMON更新 JOMON FAN 更新されました! はコメントを受け付けていません
ポップな縄文、メタルな縄文
 
縄文をポップに紹介するってよく聞くけども、
ポップとは一体、なんぞや? って思うじゃないですか。
思わないかな?
ドグ子は思うの。そして、間違ってポップスの文章を頼まれているのに
デスメタルな文章書いちゃったりするんDAYONE!
 
デスメタルの世界って、「悪いほうが偉い」っていう世界観を持っているの。
それを良く知るために優れた本が、『デトロイト・メタル・シティ』っていう
若杉公徳の描いた白泉社のJETS COMICS から出ているデスメタル漫画なの。
 
主人公の根岸崇一くんは、普段はカヒミ・カリイやフリッパーズ・ギターが大好きな
マッシュルームカットの心優しい青年なんだけど、
 
ひとたびカツラを被って白塗りメイクをし、額に「殺」という
文字を書いて衣装を着ると
メタルの皇帝・ヨハネ・クラウザーII世となって、
ステージの上で格好いいデス・シャウトを繰り広げるの。
 
「俺は地獄のテロリスト」
「今だから言える。1999年の7の月、人類を滅ぼそうか迷った……」
「歴史上では明智光秀になっているが、本能寺の変で織田信長を殺したのは俺だ」
そんな邪悪な名言を吐くクラウザーさん。
 
清純なマッシュルームカットのポップな根岸くんが表だとすると、
白塗りで額に「殺」という文字を書き、「貴様を殺す」などの名言を吐くクラウザーさんは、
邪悪な裏の存在……。これって、何かに似ていない?
 
そう。長野県の曽利遺跡から出土した釣手土器、
愛称は「縄文のメドゥーサ」にそっくりなんDAYONE!
 
つづきは「あそこのおかあさん縄文人だから」へどうぞ!!