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2016年 面白かった漫画個人的ベスト5

1位 『ダーリンは70歳』西原理恵子



西原さんの新境地は、ひたすら面白いギャグマンガ!!

高須院長という強大なネタを引っ提げて、

暴れまくる西原さんの「やらせろー!!」が

本当にもう、勢いあっていいんだドグ~!

本当に、笑えるドグ。



今回、順位で本当に悩んだんだドグけど、

死ぬまでにあと何回読むかの回数で決めることにしましたドグ。

1位、2位は、本当は入れ替えてもいいんだドグけど

この漫画はずっと読んで、笑っていると思うドグ~!





2位 ペコロスの母の贈り物 岡野雄一



『ペコロスの母に会いに』の岡野雄一さんが

描いたペコロスの続編。

長崎の方言が描く、映画のようなお話。



映画のようなコマ割り。抒情。ボケても幸せに

現世と空想の世界を行ったり来たりする世界観は、

もはや漫画ですらない気がするドグ。

コレ、絶対お勧めドグ~!!





3位 『進撃の巨人』20巻 諫山創 

続きが気になる漫画。

異形のもの、その出生、どこから来て何を企んでいるのか

真実は何なのか。

20巻も21巻もすごいYO!

ずっと面白くハラハラしてる漫画は珍しいドグ。





4位 『ぼのぼの』41巻 いがらしみきお

中学校からずっと読み続けてきたぼのぼのに、

とうとうお母さんが出て来たんだドグ。

ぼのぼの出生の謎、なぜいつもお父さんと一緒なのか。

そして、悲しみとは一体何なのか。



「悲しみは病気だ。」

これは、福島県に今も在住するいがらし先生の一つの悟りだと

思うんだドグ。いがらし先生はぼのぼのの他にもめちゃくちゃ

ディープでヤバい『I』全三巻とか『かむろば村へ』上下とか書いていて、

本当に人生の実相を探っている方だと思いますドグ。

41巻を読んでいて驚くのは、生きることでしか悲しみは消せないということを、

読者も夢中になって読んでいるうちに最初の悲しみを

忘れてしまうというところなんだドグ。

こんなに、すごい話だっけか……? そんな『ぼのぼの』をぜひ。







5位『トネガワ』4巻 萩原天晴 (著), 福本伸行 (著), 橋本智広 (著), 三好智樹 (著)

悪魔的面白さ……。

この表紙見たらわかるドグよね!?

なんて楽しそう……。

2巻のセリフで、「トネガワ、お前ヨガについてどう思う?」

っていう兵藤会長のセリフがあるんだドグけど、

本当になんか、兵藤会長がだんだん可愛くなるドグよ。

そして四巻も感想は「かわいい」なんだドグ。

『カイジ』を読んだ誰もが、「かわいい」という感情を持つ日が訪れるとは、

思わなかったはずドグ~☆



振り返って。



2016年も、漫画は面白かった……。

H×Hにハマって全巻読んだドグけど、

2016年発売は33巻のみっていうことで

今回はこんな感じドグ☆

ふおお~!

 

2015漫画ベスト5 

 
2015年のマンガベスト5山田スイッチ版は、
 
1位は断然『インベスターZ』です。
中学生が何十億という株を売買する部活の話。
 
インベスターZ(1) (モーニング KC)
 
「投資の勉強とは……正解を知ることではない。問題を作ること その問題を誰よりも先に解くこと
 (中略)投資に一番大切なことは 未来を予測する力」
 
「人は話し合っていくうちに持論を展開したくなる
この場合なら売るタイミングはこうだとか株価の変動はこうとか
自分の主張をまわりに押し付けようとする 
そこで自分の拘りを作ってしまう(略)
しかしその拘りが致命傷となる
拘りを持てば 投資は必ず失敗する」
 
という風に、『インベスターZ』がマジ格好いいんですけど! 
モーニングってやっぱり侮れないYONE……! 
 
 
かくかくしかじか 1
 
 
2位 東村アキコさんの『かくかくしかじか』が完結しましたね!
山田玲司先生のニコ生に出演した東村さんも強烈でしたが、
本当に物語の根底に悲しみを流しながら、(おっくん談)
強烈な面白さで引っ張っていく。
東村さん曰く、塩キャラメルみたいな甘じょっぱい話です。
とにかく、読ませるね。
5巻完結で、素晴らしいストーリーです。
 
 
かむろば村へ 上 (ビッグコミックススペシャル)かむろば村へ 下 (ビッグコミックススペシャル)
 
 
3位 『ぼのぼの』の作者・いがらしみきおさんの
『かむろば村へ』は、映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』の原作に
なっています。
「自分なんか捨てちまえ」
「神様は何もしねえから神さまなぬさ」
など、ぼのぼのの時から感じさせていた、いがらしみきおさんの
哲学がもっとハードボイルドなマンガになって蘇りました。
表紙の絵は、かむろば村にザリガニが降ってきている絵です。
何故、ザリガニが降るのかは
マンガを読んでからのお楽しみ。
 
マンガ旧約聖書〈1〉創世記
 
 
4位 里中満智子さんのマンガ・旧約聖書は
一回読んだほうがいいです、絶対おすすめ!
こんなに旧約聖書の世界が、すぐに怒りやすい神やキレやすく
愚かな人たちのどうにもならない物語だったなんて……!
なんか、旧約聖書っていうから無駄に敬ったりして損をしていませんか?
解説の西原理恵子さん曰く、
「神さまと世間話が一緒に……」
「里中姉さんはおしゃべり上手。どんなめんどくさい話もさっと済ます。
でも、えげつない話はどんどんサービスで盛ってくれるの。」
「姉さんの聖書、『渡る世間は鬼ばかり』になってるし。」
 
とにかく旧約聖書に対する日本人のコンプレックスを
里中作品は見事に取り除いてくれるはず!
 
 
 
サザエさんうちあけ話・似たもの一家
 
 
5位 『サザエさんうちあけ話 似たもの一家』長谷川町子
 
サザエさんの作者・長谷川町子氏による
イラスト・エッセイマンガです。
『サザエさん』を描いていた当時の長谷川さんのリアルは
サザエさん以上に面白い。
戦争で疎開したり、妹が病気をして心配したり、上空をB29が飛んでくる中
生き抜いて、しかも農業やってて楽しいとか、
今日は他人よりも馬のフンを拾えてラッキーとか。
生きる力にみなぎっています。
ストレスが溜まって漫画家をやめた時期もあったりして
驚かされますが、その時の家族の反応がまたいいんですよね。
ぜひ、ご一読を!
 
 
 

エコチャート占い&生ゴミ堆肥物語

 

 

裁判員制度がよくわかる漫画

森達也さんの「死刑」という本を読んでいたら、
うちの実家のおばあちゃんに、


「妊娠中にそったら恐ろしい本こと読むなじゃ!!」

と、止められました……。
スイッチかあさんです。

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う/森達也

¥1,680
Amazon.co.jp

うん、あまり胎教には良くないとは思うんだけど、
日本の死刑制度とかやっぱり、知りたいじゃないですか。
(そんなことないか?)

そこでその「死刑」の中で紹介されていたのが、
郷田マモラさんの『モリのアサガオ』だったんですね。

なんか、死刑という重いテーマを扱っている漫画家さんの、
作品に対する姿勢(ずっと逡巡しているような)に
惹かれて、読みたいと思っていたら……、

コンビニにマモラさんの裁判員制度を扱った漫画
『サマヨイザクラ』が売ってたんですよ!

サマヨイザクラ裁判員制度の光と闇 上 (1) (アクションコミックス)/郷田 マモラ

¥650
Amazon.co.jp

白目がほとんどないよ、この絵!!

そんで、読んでみた感想はね、
すごくリアル。
ネットカフェ難民をしている主人公がギリギリの状態で
殺人を犯さず自宅に帰って、裁判員の通知をもらう…という
ところから始まるんだけど。

裁判とか、事件や犯人の雰囲気がすっごいリアルなの。
これは、絵でしか表現できないっていうか、
うわあ~ってなりますね。
展開も読めない感じが、面白い。
時折、主人公の脳裏に浮かぶ地獄絵図が、こう言うのも
なんか変だけど、すごいイイのです。
表現をしている間にどこか、向こう側に飛んでいくような。
杉浦日向子さんの漫画を思い出しました。

最近、読む漫画にアタリが多いです。
ないとさんのビアティチュードは、すっげえ良かった。
昭和という時代の制約があることがより一層漫画を面白くして
いました。
エロくないのに、なんていうか。
作品全体に「内気なエロス」がただよっていて、
その「内気なエロス」が、たまらないんです。
トキワ荘の物語は、漫画にかける情熱じゃないですか。
漫画を描いてる自分が、「本当の自分」みたいな。
その清純さがたまらないんです。

ビアティチュードBEATITUDE 1 (1) (モーニングKC)/やまだ ないと

¥650
Amazon.co.jp

そういえば。
先週、マイブーム・寄贈の第二便を図書館に送りました。
寄贈のコツは、「中学生に読ませたい本」に、絞ること。
そうすると、手放したくない本も、「くうううッ」と言いながら
手放せます。
と、同時に本当に読まない本は、送らないで済みます。
できる限り、新しい本を送ると
喜ばれます。出産を控えて収納スペースが、
ようやく拡がりました。