アースデイ六カ所 開催編

六ヶ所村には、THE・エコ暮らしの愉快なあの二人
エレキとテンダーに会いに行ってきました。

六ヶ所村の報告は、
①アースデイ開催編 と、
②六ヶ所村キュートにこだわる編
③ナイキの曲げわっぱ編

の三つにわけてお届けしたいと思います。

【曲げわっぱ】 丸弁当(小)

¥5,775
エアーズモール ヤフーショップ
コレが曲げわっぱだ!!

まあ、それはそれで。

THE・エコ暮らし……。
炭焼いてみたり、雪かいてみたり、

海鮮鍋に大福入れてみたり、バナナで釘を打ってみたり!

そんな二人が今年の6月23日、24日に
六ヶ所村 大石総合運動公園でアースデイを開催するのです。

ゲストには『木を植えましょう』の著者であり「森の声」代表の正木高志さんや、
「発明家の人」(藤村靖之さん)とか、「自給自足の人」(酒匂徹さん)とか、
日本で初めてフェアトレードという輸入方法を開始した中村隆市さんがいて、
なんつーか、

普段めったに会えない珍獣が集まる日が近づいてきている。

とりあえず、変な人好きにはたまらない
二日間であることであろうよ。

そもそも、二人は何で六ヶ所村に
住んでみようなんて思ったの?

それを聞いたらこんな答えが返ってきました。

テンダー「なすが、フカフカしていたんですよ。」
スイッチ母さん「ナスがフカフカ!? ナスってあの、ナスー!?」

テンダー
「そう。ナス。
六カ所に来る前はピースボートで世界一周してて。

そこでぼくは、なんか、変わったんですよ。
以前は政治とか環境とか大嫌いだったから。
なんか、きれいごと言うじゃないですか。

それに西洋哲学にかぶれていたから、
なんでも言葉で説明しなきゃ気が済まなかったんです。

だけど、
船に乗っていると、一日の終わりと夜が一度にやってくる瞬間があるんです。
それを見ていたら、「ああ、ああああ!」って。
なんていうか自分は待っていることしかできなくて。
その瞬間に、立ち会えるか立ち会えないかって感じで……。

それで、船で南半球を見てきて……、
国って、崩壊するんだなあって。

南アフリカとかすごいんですよ。
アパルトヘイトっていうか、なんていうか。
人間、行くとこまで行くんだなって。

それで……自分は日本にいて、
ちゃんとうまくいく方を選択してたか?って思って。

後から平和じゃなくなったときに
これじゃやだようって言う前に、
自分で何ができるか…って思い始めて。」

それで、船から降りたら日本の「STOP ROKKASHO」の動きがすごくって。
STOP ROKKASHOって、何!?って。
「こりゃわからん」と思って、とりあえずエレキと六カ所に来たら
秋で。
景色がすごくきれいで。
ナスがふかふかしていたんですよ……!」

スイッチ母さん「…それで、六カ所に住んじゃったの!?」
テンダー「白菜が甘いって、知らなかった…。笑」
スイッチ母さん「ずいぶん急な人生だなあ…!」

テンダー
「STOP ROKKASHO ということに、僕はずっと抵抗があって。
僕は自分の故郷を、
STOPなんて言われたくないもの。
それに 多かれ少なかれ 必要があったからできたものを、
根本を見ずにSTOPっていうのは
すっごく表面的な見方だなぁと思って。

鎌仲(ひとみ)さんは
「再処理工場は 誰かが誰かを困らせようとしてできたわけじゃない」
とおっしゃってました。

それは確かにそう。
何にも間違っていないけど、それだけじゃ納得できない
大地に根ざす人はたくさんいて、
そういう人たちにとってどういう問題なのか、ということに
もうすこし 触れたい、という思いがあります。

あと、六カ所に来たら星空がすごくて。
ケニアも、光ってないところがないぐらい星がきれいなんですけど、
六カ所で星空を見て、すごくいいなって思ったんですよ。」

テンダーは、六カ所村でアースデイをやる意義について
すごく問われたのだそうだ

テンダー「すごく意義を問われて。だけど最終的には、『村とのつながりがってなって。…』
スイッチ母さん(……なんか、『盆踊りを開催する意義』みたいになっちゃったなあ…!)

テンダー「だけど、僕もエレキも『わからないけど』って気持ちを大切にしたいから。」
スイッチ母さん「わからないけど。ああ……、わかるわからないけどって気持ちは、
        一番大事だよね。」

テンダーとエレキのすごいところは、
その、素直さなんだと思う。
若干二十二歳と二十四歳。
彼らに会うと、ついこう言ってしまいそうになる。

「君らがここに住むなら 仕事は私がなんとかするから。」

って。

事実、彼らは六カ所村でそう言われて、
無農薬のコーヒー豆を売る仕事をしている。
コーヒーは無農薬では絶対栽培できないと言われていたものだが、
(株)ウィンドファームの中村隆市さんが
ブラジル中を探し歩いて、無農薬のコーヒーを栽培する農家を見つけ、日本で初めて「買いたたきをしない輸入方法」(フェアトレード)で輸入を開始した。
テンダーとエレキに声をかけてくれたのは、その中村隆市さんだった。

ただ一緒にいるだけで
変に切なくなってくる。
それは、彼らが感じている世界がとても切なくて、
美しいものだからだと思う。
だから、地球を汚染することを嫌だと正直に言えるのかもしれない。
だけど。

彼らがそこで思いつくアイディアは
馬鹿馬鹿しいほどにチャーミングなのだ。

私は、魚の頭は目玉が怖くて食べられない。
なのに、この人達とたった一日一緒にいただけで、
食べられるようになっていた。


世界を変えるっていうことは、そういうことなのかもしれないナアと思った。

六ヶ所村アースデイのサイトは、コチラ。