どうも。予防接種大好き・師匠ママです。
インフルエンザ、もう受けました!
一年前。ブラジルに行く前に、黄熱病の予防接種を受けてからというもの、予防接種が好きでたまらない師匠ママです。だってもう一生黄熱病にかからないで済むならば、受けるにこしたことないじゃないですか。黄熱病を受けたという証明書は、通称イエローカードと呼ばれています。黄熱病なだけに。
南米ではこのカードがないと入国できない国もあるので、受けるにこしたことはないと思って受けたのですが。新千円札のノグチヒデヨは黄熱病の研究をしていて、その黄熱にかかって亡くなったんだそうですよ。(おいおい…。)
ちなみに赤痢の予防接種は、「レッドカード」とは言わないそうです。
さて! そんなわけでインフルエンザです。
インフルエンザ……ここ数年かかってないのですが、一体どういうものか私はよくわからないで受けてます。しかし、赤ちゃんも予防接種を受けた方がいいと聞き、
これは受けた方が得か? と思って病院に行ってみたのですが。赤ちゃんのインフルエンザ事情は意外や意外でした。
ちなみに師匠は生後七ヶ月。インフルエンザの注射は可能なの? と聞いてみると、お医者さんはこう言いました。
医者「受けるには受けれるんだけどね、インフルエンザっていうのはね、大人の場合で予防接種を受けた後、防げる割合は約五割から七割なんですよ。予防接種を受ければ大概の場合は防げちゃう。だけどね、一歳から五歳の子供だと防げる割合は二割から三割なの。それぐらいしか予防できないから、一歳未満の子になると、どれだけ効くかわかんないですよ?」
私 「インフルエンザって、予防接種受けないとかかったとき死ぬんですか?」
医者「いや、死なない。普通の成人は死なないね。赤ちゃんもそうそう、死なない。熱が三十八度から四十度も出て大変だけど、死にはしないね。だけど六十五歳以上の老人はね、肺炎を起こして合併症で死ぬから。予防接種が大事なんですよ。」
私 「ああ、老人以外はそんな、死なないんですね。」
医者「まあ、死なないですね。でも一歳未満の赤ちゃんの場合は効果がねー……。」
私 「受けないよりは受けた方がいいんですか?」
医者「まあ、受けないよりは受けた方がいいですよ。あと、かからないようにするのが大事だから、好きこのんで人混みの中には入っていかないこと。
大人は赤ちゃんや年寄りに伝染さないようにした方がいいから、予防接種受けた方がいいね。どうします?」
私 「ついでなんで、受けてきます」
そんなわけで、「来たついでに」師匠にも予防接種を受けさせました。子供は二回。四週間後に二回目の予防接種に行くことになったッス。(大人はワクチン5㎜リットルに対して赤ちゃんは1㎜リットルだから、予防には二回摂取が必要。まあ、一回でも、受けないよりはいいらしい。)
(病院によっては大人も二回受けたりする)その、帰り道。バッチャにインフルエンザの予防接種について聞いたままを語る私。
私 「…だから、若い人はインフルエンザにかかっても、そうは死なないらしいですよ。でも、年よりは肺炎を起こして死んじゃうから、予防接種を受けたほうがいいんですって。」
すると、バッチャはしばらく考えてからこう言った。
バッチャ「…年よりは、死んでもいいんでねえか?」
私 「……………。エッ?」
バッチャ「年寄りだもの。
死んでもいいんでねえか?」
私 「…………。エエーーッッ!?」
ええと、年よりは死ぬ可能性が高いから予防接種が必要……だけど、年よりだから死んでも…………
エエーッ!?
ハア、ハア。ええと。数日前に発見した
2004年の、鳥インフルエンザに対する私の見解メモが出てきました。
鳥も、風邪ひくんだ?
エエーーッ!?
以上、鳥インフルエンザでした。
(エエーッ!?)