エコハンター第106回「そんな貴女にお勧めなのが、オリーブオイル+塩です!」
とうとう、アメリカでマーガリンの規制が始まりましたね…!
米食品医薬品局(FDA)は今月、マーガリンなどの加工食品に含まれるトランス脂肪酸の規制に乗り出す方針を明らかにしたそうです。
「トランス脂肪酸は、液体の油を固体に変える際に生成する分子で、ケーキや揚げ物などにも含まれる。体内に入ると、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らす働きがあるため、摂取しすぎると動脈硬化が進行、心臓病になりやすくなる」と、FDAの方針が明らかになった翌日の中央紙で報じられました。
恐らく、ここで書かれている「ケーキ」は、バターではなくマーガリンやショートニングを使ったものだと思われます。
そして「揚げ物」に使われている油は、普通の植物油ではなく、油の変質が少ないという理由で使われている、ショートニングを溶かした油のことだと思われます。
パンに塗る程度のマーガリンでしたら、摂取量は1回につき5gとか10g程度で済むと思うのです。
しかし、トランス脂肪酸の怖いところは、知らずに大量に摂取している場合なのです。
クッキーを自宅で作ったことがある人はお分かりだと思いますが、オーブンの天板1~2枚分のクッキーを作る際に必要なバターの量は、80gと多いのです。
バターは高価なので安いクッキーには植物油に水素を添加して固めた油を使うことになります。
安くておいしいクッキーを食べることは、知らず知らずのうちに大量のマーガリンやショートニングを摂取することになりかねませんので、お菓子の食品表示は、よ~く見ることが大事なのです。
「だったら、これからはパンに何を塗って食べればいいの? パンにバターを塗ろうとしても、冷蔵庫から出したばかりだと塗りにくいじゃないの!」
そんな貴女(あなた)にお勧めなのが、オリーブオイル+塩です!
エコハンターのお気に入りは、スペイン産のエキストラ・バージンオリーブオイル。
1Lで特売価格600円前後のものを小皿に出して、塩を混ぜてパンにつければ…オシャレでおいしい パンにオリーブオイルと塩。ぜひ一度、お試し下さいね!
※※※この画像(記事は)は、陸奥新報社提供です。無断転載はできません。※※※
なるへそ!
バターを一生懸命塗っていましたよ!
オリーブオイルね!塩ね!
海の天然塩を使えば、
余分なナトリウムは余分なミネラルと一緒に
おしっこから出ちゃうからなお良し!だもんね。
おほほー!目からウロコ!
おしゃれでうまいのですよー!
お試しあれ!