エコハンター第121回「セーターを家で洗っちゃおう」

 
エコハンター第121回「セーターを家で洗っちゃおう」
 
暖かくなってやる気がみなぎってくると、毎年、私のやる気を試す素晴らしい素材が与えられるようになっているんです。
その素材とは、一冬で汚れた白い犬みたいになった、私の大好きな白いセーター達なのです。
セーターの汚れをお洗濯して補修するのが、エコハンターの一年の楽しみなんですね。
 
洗濯する前・補修する前は、もはや捨ててしまおうかと思うほどボロボロになっているものですが、ほんのちょっとの手間できれいに蘇ってくるのですから、セーター洗いと補修ほど面白いものはありません。
 
まずは一冬でできた毛玉を毛玉取り機で取ります。
毛玉を取っただけでもセーターは見違えるようになります。
そのセーターをぬるま湯を張った洗面器に入れ、汚れの目立つ部分に石けんを擦りつけていきます。
 
お勧めは天然の潤い成分であるグリセリンをたっぷり含んだ無添加石けんです。
無添加じゃない石けんでも汚れは落ちますが、潤い成分が足りないとフカフカにならないので、素手で洗う場合は仕上げにリンスを柔軟剤の代わりに使ってすすいであげると柔らかくなっていいですよ。
 
おしゃれ着洗いの洗剤や洗髪用のシャンプーでも汚れが落ちます。
しかし、袖口のどうしても落ちない汚れには石けんが効果的です。
「ここまで汚れたら無理なのでは…」と、そう思えるような汚れがどんどん落ちていきます。
 
目立った汚れが落ちてしまったら、擦りつけた石けん部分をよく揉んで、ブクブクと泡立て、セーターを押し洗いします。
この頃には既に洗い桶の水が真っ黒になるくらい、一年の汚れが落とされていきます。
真っ黒なお湯を捨て、セーターを軽く絞って、2回ほどすすぎます。水が透明になったら、絞って洗濯機の脱水に3分かけます。
脱水機にかけると乾きやすさは段違いです。
一度、脱水機にかけずに手絞りで干したところ、水の重さで伸びてしまったことがあるので、短い時間でもかけるようにしています。
 
太めのハンガーにかけて形を整えたら数時間干してできあがり! 
汚れていたセーターが真っ白になると、メタファー(暗喩)のように心が洗われた気分になります。
次回は穴の空いたセーターの補修です。お楽しみに!